新元号が令和と発表されてわいた日本列島。4月に入って2日めをむかえて、こんな人に会ったこと、ない?
この3人は、この4月に入社した「平成最後の新社会人」や、男性先輩社会人20~50代からみて、「イケてない」らしい。
どこがイケてないか? は、後半の調査データでみていくことにして、まずは手軽にトライできる「イケてるコーディネート」を。
ユニクロは、いま人気の栃木雅広スタイリストと組み、「ユニクロ流 働着方 改革!」を提案。快適でスマートなコーディネートのポイントとスタイリングを公開した。
ユニクロと栃木雅広スタイリストによれば、「新生活で失敗しないアイテム選び」には3つのポイントがあるという。その大事な3点とは……!?
清潔感、ジャストサイズ、快適性
いやいやいやいや、これはアイテムじゃなくて、体型でしょ?
イラストをみるとそう思ってしまうけど、体型だけじゃないらしい。
まずひとつめ、「清潔感は必須」と。ビジネスの現場では「清潔感はあたり前。日ごろから、ニオイや汚れのケアはマナーとして必須。イージーケアのアイテムを選べば、手入れもかんたん」と。
ふたつめは「ジャストサイズ」。「サイズがあわず、ボトムスの丈が長く、クッションができ過ぎている残念なスーツ姿の人も街で見かける。ジャストサイズのアイテムを着用するだけで、印象もよくなる。アイテムを選ぶときは、試着してサイズ感をしっかりとあわせて選んで」とも。
そしてみっつめは「快適性」。「ビジネスウェアは、パフォーマンスを発揮するためにも快適性も大切。ストレスフリーなアイテムをうまくコーディネートすることで、スーツスタイルを快適にアップデートして」と……。でも、自分にぴったりなウェアはそうかんたんに見つからない。そこで!
栃木雅広スタイリストの春オススメコーディネート!
栃木雅広スタイリストがプッシュするのはこんな5スタイル。
左上は「感動ジャケットと感動パンツのセットアップは上下で1万円以下とコスパも抜群のセットアップスーツスタイル」。
右上は「ジャケットとチノパンを組み合わせ、動きやすさも叶えたトラッドスタイル」。
左下は「カジュアルなアイテムでもビジネスウェアとして活用できる、清潔感のあるブルーワントーンコーデ」。
左下中央は「女子ウケ抜群なピンクを取り入れたスタイル」。
右下は「アースカラーは今年の流行色。快適機能が満載なジャケパンスタイル」。
―――どう? 基本、ユニクロだからこれらすべてのコーディネートが1万円前後でコンプリートできちゃうところが、おもしろい。
新社会人は清潔感、先輩社会人は着心地を重視
ユニクロは、きのう4月1日に入社した男性(大学卒)103人と、20~50代のビジネスマン男性412人を調査したところ、理想の「働着方」については、新社会人が「清潔感」、先輩社会人は「着心地」を重視していたことが明らかに。
また、「不快なニオイ」がNGな「働着方」が第1位。新社会人も先輩社会人も同じ意見とわかった。
さらに、ビジネスウェア選びのポイントについては、新社会人は「動きやすさ」、先輩社会人は「コストパフォーマンス」が1位に。
いっぽうで、「スーツもジャケットも、家で洗いたい」という思いが募るらしく、ビジネスウェアは手入れに悩んでいるという実態もつかんだという。
―――ビジネスウェアも、Tシャツやパンツと同じように、気軽に買えて、洗えて、ジャストサイズのアイテムが、令和の時代はマストみたい。