価格1万円以下、GPS内蔵、6軸センサー(加速度+ジャイロ)光学式心拍センサー 装着検知センサー、連続約12日間 100mAhバッテリー搭載というスペックでことし1月に登場したスマートバンド「HUAWEI Band 4 Pro」。
この軽くて腕になじむスマートバンド「HUAWEI Band 4 Pro」は、心拍数・歩数・消費カロリー、回復時間、最大酸素摂取量といったリアルタイムトレーニング記録のほかに、睡眠モニタリングが秀逸。試してみると、“睡眠中の自分の動き”がいろいろ収集できて、クセになる。
睡眠モニタリング技術 HUAWEI TruSleepTM 2.0 を搭載する HUIAWEI Band 4 Pro は、睡眠中の心拍数をモニタリングして睡眠を計測。
睡眠時間のほか、深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠の割合や、深い睡眠の連続性といった「睡眠の質」を分析してくれる。
今回、HUAWEI のハイスペックスマホ「HUAWEI nova 5T」とペアリングし、ヘルスケアアプリ「Huawei Health」で毎日、自分の睡眠クオリティをチェックしてみると……これがおもしろい。
よく眠れたか、眠れてないか…点数ではっきりわかる!
まず、100点満点で採点される睡眠スコアにガッカリしたり「やったーっ!」ってときもある。↑↑↑画像はガッカリした57点のとき。
この日は、仕事仲間と夜遅くまで居酒屋にこもり、1時47分にベッドに入って、寝坊して8時過ぎに起きた。この点数が意外とシビアで、一日の体調に直結する。ほぼ、その点数レベルの体調といってもいいぐらい。
睡眠データも詳しく出る。グラフや評価では「深い睡眠」「浅い睡眠」「レム睡眠」「深い睡眠の連続性」「目が覚めた回数」「呼吸の質」が表示される。
ここでびっくりしたのは、深い睡眠とその連続性が極めて低かった点。やっぱり夜遅くまで飲酒が原因か。深い睡眠は標準が20-60%なのに対し、なんとこの日は1%。深い睡眠の連続性は標準が70-100点のところ、20点。最低だ。しかもこの日はこんなコメントが……。
「昨夜の睡眠全体に占める深い睡眠の割合は、1%でした。規則正しい就寝・起床時間を維持することで、深い睡眠が促進されます」
反省しながら「おもしろいな」と感じるのは、レム睡眠と深い眠りが交互にやってきたり、「早朝に一回、起きてるんだ。トイレだっけ?」とかも振り返られる。このグラフが、まるで自分のベッドを常時ビデオ撮影しているような感覚で振り返られる点がおもしろい。
――― 自分の睡眠を毎日、見える化してくれる HUAWEI Band 4 Pro 。眠っているときの自分が見える感覚は新しい。1年間は続けてみたい。