東京メトロ 東西線と南北線が交差する、東西南北の中心地=飯田橋。
この飯田橋駅前に突然、カツカレー専門店がオープンした。
その名も、「A1カレー」。いまどきな“AIカレー”じゃなくて、ちゃんと人がつくって接客もする「A1カレー」ね。
実はこのA1カレー、飯田橋通ならば知ってるはず。あの千代田ビル街飲食街にある「信州 ほるもん亭」のランチ部門として出現した、全国的にも珍しい「カツカレー専門」の間借りカレー店という位置づけ。
千代田ビル街飲食街って? っていう人は、中華そば「高はし」がある、あの昭和感ただよう雑居ビル1階の飲食店街といえばわかるかも。そこの最も飯田橋駅にちかい店が、「信州 ほるもん亭」。
カツカレーの味のベースは、店主の実家がある北九州の母が経営していた喫茶店の人気メニュー。このレシピをベースに、独自の研究をすすめて完成させたルーとライスに、注文を受けてから揚げる、熱々で肉厚のカツがドサッとのる……。
で、「A1カレー」なる名の由来は……
で、気になるのは「A1カレー」なる名の由来。
もうピンときた人は、鉄道好きか駅前散歩好きか……。そう。「A1カレー」の「A1」は、飯田橋駅のa1出入口からとったんだって!
この飯田橋a1を出ると、目の前が「A1カレー」ってわけ。「客に迷って欲しくない、他店舗の誘惑に負けずにウチに来てほしい。そういう願いから生まれたのがA1カレー」なんだって。
いまオープン記念ってことで、カツカレーとセルフコーヒーを通常価格880円のところが780円! セルフコーヒーもついてくる。
営業時間は11時30分から14時。 土・日曜日定休。
こうした「軒先レストラン」を手がけるのは、吉野家ホールディングスと軒先。軒先レストランは、出店者を募集中。このA1カツカレーに加えて軒先レストランも気になる人は、公式サイトをチェックしてみて。