毎年11月は経済産業省が定めた「伝統的工芸品月間」。日本の伝統的工芸品の魅力を発信すべく、この伝統的工芸品月間にあわせ、国内最大の祭典「KOUGEI-EXPO」が毎年場所を変えて開催されてきた。
伝統工芸士や業界関係者、一般の工芸品好きが全国から集うこの「KOUGEI-EXPO」、ことしはいつもと違う。
ことし2020年の第37回目は、新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐ観点から、京都開催の予定を変更し、オンラインで展開！
主催する伝統的工芸品産業振興協会は、「時と場所を問わず新しいスタイルで伝統的工芸品に親しんでほしい」という想いから、全国の工芸品を見て・知って・買えるサイトを公開。
その名も「KOUGEI EXPO 2020 ONLINE」。
https://www.creema.jp/event/kougei-expo
カテゴリから、エリアから、じっくり選んで購入できる
KOUGEI EXPO 2020 ONLINE は、Creema（クリーマ）が運営。 全国47都道府県から集まる235工芸品の魅力を紹介し、オンライン上で直接、つくり手から作品を購入できる。
――― 日本津々浦々の染織や陶磁器、和紙に漆器、人形など、伝統の手わざで生み出される工芸品は、「各地の風土と文化のなかで育まれ、日々の暮らしを美しく彩ってきた」という。
たとえば高岡銅器（大谷喜作商店／富山県）も伝統的工芸品（伝産法に基づいて作られた経済産業大臣が指定した工芸品）のひとつ。
高岡銅器は、商品の種類や表現意図により13種類の工法があるといわれ、香炉や地蔵置物、念珠掛け、ブックエンドなどさまざまな工芸品を生み出すブランド。
このアイアンストッパー クマ（セット）↓↓↓も注目を集める品のひとつ。
KOUGEI EXPO 2020 ONLINE は、10月30日～2021年3月上旬まで開催。気になる人は、特設サイトをじっくりチェックしてみて。
https://www.creema.jp/event/kougei-expo
