ホテルライクなラウンジ、一流シェフの味を楽しめるオープンテラスつきレストラン、フィットネスジム、大浴場、シャトルバス、キャンプ場―――そんな高級リゾートホテルにあるような施設が組み込まれた、新ジャンル分譲マンションブランドが誕生した。
その名も「CANVAS」。手がけるのは、マンション工事を手がける総合建設業のファーストコーポレーション。
同社は、この新ジャンル分譲マンションブランド「CANVAS」が始動するのにあわせ、ファーストエボリューションを設立。
新ブランドコンセプトを実現すべく竣工後の管理や、「CANVAS」の販売代理、入居者サービス提供などを展開していく。
では、新ジャンル分譲マンションブランド「CANVAS」とは、どんな居住空間か―――。
第一弾「CANVAS南大沢」にある4つの特長
ファーストコーポレーションは、この CANVAS ブランドの第一弾として、「CANVAS南大沢」を、京王相模原線 多摩境駅から徒歩16分の地に建設。2022年11月竣工をめざし、10月からモデルルームを公開する。
CANVAS南大沢 は、高水準の健康・介護サポートのためのプログラムや支援施設とともに、豊かな暮らしを実現するためのさまざまなサービスメニューと共用施設を取りそろえた分譲マンションにしていく。
東京都八王子市鑓水に建設する「CANVAS南大沢」の特長は、大きく次の4つがあげられる。
◆いままでにないレジデンス既存の集合住宅のあらゆるメリットを包括的に取り揃えた今までにないレジデンスを提供。
◆高水準の健康・介護支援高水準のケアサービスを導入し、フィットネススタジオや各種アクティビティなど、さまざまな健康サポートやプログラムも充実。
◆暮らし豊かな充実のサービスプライムシェフとの提携やレストラン・コンビニ・大浴場など、毎日の暮らしを今まで以上に豊かに楽しくしてくれる各種サービスと共用施設を豊富に取り揃える。
◆分譲ならではの確かな資産性所有権分譲による資産形成が可能で、子どもや孫世代へと住まいを資産として引き継ぐことができる。
同物件は、ブランドコンセプトに賛同した中央住宅・中央日本土地との共同事業とした。
24時間常駐コンシェルジュ、一流シェフの味……高級リゾートホテルのように
また、CANVAS南大沢 のラウンジは、ホテルライクな空間のラウンジに。
コンシェルジュが24時間常駐し、荷物の受取り、近隣スポットの案内、医療の相談、日常の中でのちょっとした相談まで、日々の暮らしを多彩にサポートする。
さらに、ペット同伴で来店できるオープンなテラス席も設けたレストランも設置。一流シェフの味を楽しめる。
定期的に異なるメニューを用意し、地元の農家や酒蔵から取り寄せたこだわりの野菜や酒などを提供。接客にAI搭載ロボットを採用し、新しい食のシーンを演出する。
入居者対象は全方位、年齢や職種など関係なく誰でも
同社は9月15日、東京でウェルビーイングシティ構想発表会を開き、ファーストコーポレーション中村利秋 代表取締役社長、中央住宅(ポラスグループ)品川典久 代表取締役社長、中央日本土地建物 初澤剛 専務執行役員、ファーストエボリューション須藤憲綱 代表取締役が登壇した。
CANVAS は、暮らす人たちの身体的・精神的・社会的な健康状態が、バランス良く調和の取れた状態であることを意味する概念「ウェルビーイング」がブランドコンセプト。
ターゲットはあえて「定めない」。年令や性別、仕事、趣味、ライフスタイルなど問わず、老若男女、子どもから老人までを入居者対象としているという。
さまざまなサービスの提供を通じ、「自分に正直でいい、自分らしく、をかなえる暮らし」をめざすという。
ウェルビーイングは、日本語で「幸福」と翻訳されることが多い。「このウェルビーイングという概念をこれからの時代の大切なキーワードのひとつとしてとらえ、あらゆる方が持続的かつ多面的(身体的・精神的・社会的)に満たされる暮らしを提供したいと考えた」と同社。
「人と街、人と自然、そして人と人。様々な調和を育みながら、一人ひとりが自由に毎日をもっと豊かに過ごせること。それが、わたしたちが考える、ウェルビーイング」(ファーストコーポレーション中村利秋 代表取締役社長)
中央住宅 品川代表は「2年前に中村社長からこの構想を聞き、その理念に共感。ポラスグループの理念にも一致することから、参画を決めた」という。
また、中央日本土地建物 初澤 専務も、「こうした新ジャンルマンションをつくりたい」と期待を込めた。
―――いよいよ動き出した、ウェルビーイングシティ構想。その全容と詳細は、公式ホームページへ。
◆ウェルビーイングシティ構想
https://www.wellbeing-city.com/