「年齢が40になっても、格闘ゲームは割とまだ第一線で活躍できるジャンル。ほかのゲームでは、20代前半で選手生命が終わっちゃうジャンルもある。さすがにそれはおかしいと思う」
「この理由に、どういうトレーニングが大切か、プレーヤーみんながわかってないから。努力はするけど、加齢に負けちゃう。わかってないことが多いからだと思う。これは、eスポーツ全体の課題だと思う」
―――そう語るのは、日本のeスポーツ界をけん引しいまも現役で世界と戦うレジェンド、梅原大吾。15歳で国内制覇し、17歳で世界王座タイトルを獲得した彼が、いまロッテ最新技術と科学的根拠を味方にし、さらなる飛躍の可能性を探っている。
彼が手に入れた新たな武器、ロッテ最新技術プロダクトとは↓↓↓
ロッテ中央研究所開発「プロフェッショナルガム」
ロッテ中央研究所「噛むこと研究部」が開発した「プロフェッショナルガム」は、さまざまなスポーツやアスリートにむけて、トレーニングや試合中に「噛むこと」で選手をサポートする最新アイテム。
画像↑↑↑のプロフェッショナルガムは、世界のゲーマーと戦う梅原大吾むけに完全オーダーメイドで開発したガム。
その名も、梅原選手専用「粒タイプ・ハード・ブルーベリーフレーバー」。パッケージは、ウメハラの海外ニックネーム「Beast」(野獣)が描かれている。
このオーダーメイドガムは、東京歯科大学口腔健康科学講座スポーツ歯学研究室の武田友孝教授監修のもと、ロッテ中央研究所「噛むこと研究部」が開発・製造。
噛むことによる咀嚼筋をトレーニングすることを目的に、個人のリクエストに応じて開発し、一般販売はなく、プロフェッショナルをガムでサポートすることに集中する。
ウメハラの場合、9月末にガムセレクトを実施し、60種類の組み合わせから、好みの形状、硬さ、フレーバーをリクエストし実現した。
ウメハラが求める反応速度・状況把握力をロッテガムがサポート
ウメハラも、この“梅原大吾むけロッテプロフェッショナルガム”を口にし、「このブルーベリーフレーバーは、プロゲーマーになる前、よくゲームセンターで噛んでいた。非常においしく懐かしい味。硬さも、噛みながらトレーニングするには、ちょうどいい硬さ」と。
ウメハラがいまも世界で戦い抜くために、求められるものは「一番は反応速度。あとは状況把握力」という。
そこで、この反応速度・状況把握力という武器をさらに磨き上げるために、ロッテが科学的アプローチで開発したのが、プロフェッショナルガムというわけだ。
「噛むことで脳に血流が増え、認知機能をつかさどる前頭前野の部分に血流が増え、反応や認知の部分でよい影響を与えられると思う」(東京歯科大 武田教授)
「子どものころからガムを噛んでいたけど、科学的根拠を知らずにいままで噛んでいた。今回、ロッテ中央研究所と武田教授の説明を受け、さらに興味がわいたし、まわりにも広めていきたい」(梅原大吾)
「努力の方向性、すすむ道を教えてくれた」
ガムを噛むことでプレイヤーにとってさらにいいことがあると東京歯科大 武田教授はいう。
「ガムを噛むことで全身の筋肉が活発化し、関節が動きづらくなる。関節が固まって動かないことで姿勢が安定し、目の前のゲーム画面に集中できる」(武田教授)
そしてウメハラこと梅原大吾も、新たに手に入れた科学的根拠に裏打ちされたプロフェッショナルガムについて、こう期待を込めた。
「身体の安定が、イコール、プレーの安定につながることがわかった。今後もガムを噛む時間を積極的に取り入れたい。eスポーツの世界にも、プロフェッショナルガムのような科学的根拠のあるトレーニングを取り入れることができ、とてもワクワクしている」
「ロッテプロフェッショナルガムと出会って、ひとつの確かな努力の方向性、すすむべき道を示してくれたような気持ち。この機会を活かして、さらにいい成績を残したい」(梅原大吾)