絶景と絶品グルメがいっしょに体感できる街―――香港。
香港はいま、香港政府観光局が主催する美食の祭典「香港ワイン&ダイン・フェスティバル」のまっただなか。
しかもことしは、香港復興の波に乗り、11月1~31日の間、リアルイベントとオンラインイベントによるハイブリッド形式で開催中↓↓↓
https://www.discoverhongkong.com/eng/what-s-new/events/wine-dine-festival.html
ということで、香港ワイン&ダイン・フェスティバル開催にあわせ、いま香港のなかで最もホットな店を、ピックアップ!
セントラル(中環/Central)、ケネディタウン(堅尼地城/Kennedy Town)、ワンチャイ(湾仔/Wan Chai)、チムサアチョイ(尖沙咀/Tsim Sha Tsui)の4つのグルメエリアごとに紹介しよう。
セントラル(中環/Central)「The Pontiac」
香港の中心地には、受賞歴のあるバーや世界的なレストラン、世界中のトレンディなレストランが集結。刺激的な美食の旅に夢中になること間違いなし。
映画「コヨーテ・アグリー」風のワイルドなナイトライフを楽しむなら、The Pontiac(2021年「アジアのベストバー50」で第26位) がおすすめ。
このアメリカンスタイルのダイブバーでは、大音量の音楽とちょっと生意気なカクテルを楽しめる。
セントラル(中環/Central)「Tell Camellia」
Tell Camellia(2021年「アジアのベストバー50」で第23位)は、歴史あるポッティンジャー・ストリートにある隠れ家的なバー。
お茶を使ったカクテルがさらに進化し。世界中からエキゾチックなお茶を取り寄せている Tell Camellia では、さまざまな国の名前をつけたティーカクテルを提供中。
リゼ・ティー、アプリコット、クミン、ジンを使った「Turkey」が、絶品。
セントラル(中環/Central)「The Wise King」
13世紀に実在したカスティーリャ王国のアルフォンソ10世国王にインスパイアされたこのバー「The Wise King」(2021年「アジアのベストバー50」で第28位)は、数々の賞を受賞。
中世を彷彿とさせるインテリアで、それに合わせた個性的なドリンクが用意されている。
セントラル(中環/Central)「James Suckling Wine Central」
アメリカの著名なワイン評論家にちなんで名付けられた「James Suckling Wine Central」(ジェームス・サックリング・ワインバー)では、90点以上の評価を受けたお酒と、彼の妻の故郷である韓国の要素を取り入れたキムチパンケーキや、韓国風フライドチキンなどのおいしい料理を提供中。
https://www.jamessucklingwinecentral.com/
セントラル(中環/Central)「Penicillin」
2019年の「アジアのベストバー50」で1位を獲得した「The Old Man」の創業者 Agung Prabowo は、Roman Ghale とともに2020年11月にハリウッド・ロードに「Penicillin」を開業。
2020年に開催された「アジアのベストバー50」で、Penicillin は 2021 年「アジアのサステナブル・バー ベスト
50」のインダストリー・アイコン・アワードを受賞。
このバーは、チームにとって “クローズド・ループ”の生産システムを実現する最初の試みだった。
これは、食材のリサイクルやアップサイクルだけでなく、廃棄物を最小限に抑え、バーの二酸化炭素排出量を削減し、地元や季節の食材を調達するための新しい方法を模索することを意味している。
セントラルマーケット(中環街市/Central Market)「Slowood」
1939年に建てられ、2003年まで使用されたこの歴史的建造物は、2011年夏に蘇生事業の第一段階が完了し公開され、現在は多くの人々でにぎわうスポット。
「Playground for All」(みんなの遊び場)をテーマに、新しく生まれ変わったセントラルマーケットには、100 以上の小売店や飲食店、緑あふれるオープンスペース、さまざまな文化活動ができるコミュニティスペースなどが用意されている。
2階の Street Food Central では、香港を代表するストリートフードが、1階の Dining Ground にはさまざまな飲食店がそろっている。
https://www.centralmarket.hk
・Slowood
なかでも「Slowood」は、バルクフード(量り売り)スタイルのサステナブルなグローサリーストア(食料品店で香港内にセントラルマーケットを含む4か所に店舗を構えている。
このお店では、「シンプルであること」と「廃棄物の削減」がコンセプト。おばあさんの世代がやっていたようにイチから調理をして、包装を最小限にすることで、オリジナリティにあふれ満足度の高いライフスタイルを実現している。
ケネディタウン(堅尼地城/Kennedy Town)「Grain」
香港に住む多くの外国人が利用するクールな酒場やカフェがある多彩な地域。
ケネディタウンでグルメな冒険ができるエリアで、アーティスティックで最先端のウェストサイドでワインと食事を楽しんでみて。
なかでも Grain は、クラフトビールのバーで、研究開発センターでもあるスポット。
地元のクラフトブランド Gweilo(グワイロー: 広東語のスラングで外国人のこと)についてのすべてを提供する醸造施設。
Gweilo の開発されたばかりの製品や大ヒット商品、そしてクラシックなカクテルを味わうことができる。
ケネディタウン(堅尼地城/Kennedy Town)「11 Westside」
LA 在住のシェフで Netflix「ファイナル・テーブル」に出演した有名シェフ Esdras Ochoa が設立した「11 Westside」は、天井の高いスタイリッシュな空間で、小洒落たタコスをはじめ、いろいろなメキシコ風料理を提供中。
ケネディタウン(堅尼地城/Kennedy Town)「Winstons」
Winstons は、昼はコーヒー、夜はカクテルと、気軽に立ち寄れる気さくなお店。エスプレッソ・マティーニも絶品。
https://www.winstonscoffee.com/
ワンチャイ (湾仔/Wan Chai)「MW Gunpowder Indian RestoBar」
本物の味と各国文化にめぐりあえる、長い歴史を持つエリア―――ワンチャイ (湾仔/Wan Chai)。
無数の多国籍料理を誇り、多様なレストランやエキゾチックなバーがあふれている。
映画「スージー・ウォンの世界」に浸ってみて。
なかでも「MW Gunpowder Indian RestoBar」は、現代的な雰囲気の中でモダンなセンスを発揮するスポット。
気軽なピリ辛フードやタンドリーグリル、焼きたてのパンやカレーなど、エキゾチックなインド料理を現代風にアレンジして提供中。
ワンチャイ (湾仔/Wan Chai)「1011 TEABAR」
「1011 TEABAR」は、客が心身ともにリラックスできるエネルギッシュな空間をつくるために、まったく新しい「ティー・バー」をコンセプトに、伝統的ではない創造的なお茶のアレンジドリンクを提供中。
また、店内にはすてきなオリジナル商品も多数用意されているから、チェックしてみて。
チムサアチョイ(尖沙咀/Tsim Sha Tsui)「Qi Nine Dragons」
ネオンに彩られた賑やかなこの地区には、ビクトリア・ハーバーを一望できる極上のルーフトップバーやオープンエアのテラス、アルフレスコ・ダイニング(屋外ダイニング)がある。
なかでも、中国語で「輝く星」を意味する「Qi Nine Dragons」は、ミシュランでも推奨されている店で、中途半端な気持ちでは耐えられないような激辛料理を提供中。
四川料理のあらゆる味を、思いがけないテーマの飲み物といっしょに楽しんでみて。