優雅な雰囲気の中で上質なおもてなし。非日常感のなかでの高揚感と、美しいビジュアルやSNS映え。記念日に華やかな空間で―――そんな魅力があるのが、ホテルアフタヌーンティー。

しかもこのコロナ禍では、「衛生面やソーシャルディスタンスの確保がされている安心感がある」「遠出ができない状況で、窮屈な日々を過ごす自分へのご褒美になる」「なかなか会えなかった大切な人と再会し集まれる場所としてもふさわしい」といった魅力でも注目を集めている。

こうしたトレンドのなか、スリランカを代表する紅茶ブランド「ディルマ」(DILMAH)の日本総代理店 ワルツが動き出した。

ディルマ「笑顔をつなぐ紅茶」 売上金一部をスリランカ教育支援へ

ワルツは、日本とスリランカが国交樹立70周年を迎える2022年、ディルマ「笑顔をつなぐ紅茶」を展開。こうしたホテルアフタヌーンティーなどの売上金の一部が、紅茶産地の子どもたちの教育・学習支援につなげていく。

この「笑顔をつなぐ紅茶」は、ワルツが両国の国交樹立70周年をお祝いし、ディルマ紅茶が架け橋となり、日本の消費者とスリランカの子どもたちが、笑顔でつながることをめざすプロジェクト。

発表会には、ワルツ片桐鉄也 代表取締役社長、同 西村七海雄 特販グループ員、日英アフタヌーンティー協会 倉橋由利子 エグゼクティブプランナー、宿泊施設関連協会 渡部聡 理事らが登壇。

今回は、国内複数のホテルが賛同し、ホテルのアフタヌーンティーやデザートブッフェなどで提供される、ディルマ紅茶の売上による収益の一部を、スリランカの子どもたちの教育・学習の支援に活かしていく。

具体的な支援策について、「ひとつはトゥクトゥク移動図書館支援。2022年4月から、日本国内のホテルチェーンをはじめとする外食産業での売上の一部を活用し、図書の購入費用にあてる」と伝えた。

このトゥクトゥク移動図書館プロジェクトは、スリランカのディルマ本部がコロナ禍で新たに開始したもので、ロックダウンや休校により読書の機会が減ってしまった子どもたちに、トゥクトゥク(オート三輪)で各地をまわり図書を貸し出し、子どもたちに学びの楽しさを伝えて応援していく。

また、生活協同組合と連携し、スクールバッグを提供する支援も継続していくという。

教えて!ホテルアフタヌーンティーを楽しむ2つのポイント

「日本・南西アジア交流年」周年事業として、日本政府より認定を受けてスタートする、ディルマ「笑顔をつなぐ紅茶」。

倉橋由利子 エグゼクティブプランナーは、ホテルアフタヌーンティーを楽しむポイントについてこう教えてくれた。

「ティーフーズだけでなく、お茶のバリエーションも楽しむ」

「初めのオーダー時に、カップサービス、ティーポットサービス、1回限り…など、飲み放題お茶のお替りシステムを聞いておくとより楽しめる」

紅茶好きはこうしたアドバイスや、おすすめマリアージュなどをチェックしながら、ホテルアフタヌーンティーを楽しんでみて。

◆ディルマ 日本総輸入代理店 ワルツ
https://www.dilmah.jp/

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