眉毛が見える前髪、後ろの刈り上げ+α、コンマバンク、センターパート、シースルーマッシュ……。

いま人気ヘアサロンで注目を集めるヘアスタイルテクニックはなにか―――。

18~26歳の男性を中心に、年間約40万人が通う人気ヘアサロン「LIPPS」(リップス/運営:レスプリ)は、Z世代を代表するヘアサロンとして、LIPPSのZ世代アシスタントスタッフによる「推せる自分になるための新常識」を公開。

LIPPS Z世代のアシスタント 日下部智哉・古屋永遠・太田龍磨にインタビュー

今回、LIPPS Z世代のアシスタント 日下部智哉(画像左)・古屋永遠(画像中)・太田龍磨(画像右)にインタビュー。同世代だからこそわかる、等身大の「推せる自分」に向けたポイントをアドバイス!

また、インタビューを通じ、Z世代が外見のための自分磨きだけでなく、自然との触れ合いや健康、食事など内面からの自分磨きを意識した生活をしているというリアルもわかってきたので、後半で紹介

まずはZ世代アシスタントが伝授する「推せる自分」への道 4箇条がこれだ↓↓↓

◆ヘアスタイル+眉毛ケアが推せる自分への第一歩。

◆素肌の良し悪しが推しの幅を決める。

◆“自撮り”や“SNS投稿”で、推せる自分に。 

◆「推せる自分」は一日にしてならず。~内面磨きが外見を作る~

―――ってことで、彼らが教えてくれる、「推せる自分」への道 4箇条を詳しくみていこう。

ヘアスタイル+眉毛ケアが推せる自分への第一歩

まず、ヘアスタイルに眉毛ケアまで行うことが「推せる自分」になるための新常識。

眉毛の人気傾向としては、ストレート寄りの形。

店舗での眉毛のオーダーは少ないけど、ストレートな眉はシャープに見える点がポイント。

眉毛もヘアスタイルもナチュナルな仕上がりで、攻めすぎない傾向が、Z世代を中心に増加している。

Z世代に人気のヘアサロン LIPPS(リップス)では最近、アイブローマスカラの使用も提案。

眉毛の太さ・長さを調整することができ、眉毛をなぞるだけでカラーリングできる。

さらに、前髪を上げて眉毛を見せてあげることでより一層、垢抜けして見える。

おでこの部分をすべて見せることに抵抗がある人は、シースルー(眉毛が見えるように)の前髪に挑戦してみては?

おすすめは後ろの刈り上げ+α(パーマやカラー)LIPPS 日下部智哉

束感を出すようなスタイリングは少なくなっているいっぽうで、ドライな質感やセットしていないようなナチュラルスタイリング(ノーセット風スタイリング)が増えている印象です。

そのようなオーダーが多いですが、推せる自分をテーマにした時におすすめしたいのが、後ろの刈り上げ+α(パーマやカラー)です。パーマやカラーを入れることで、一気に垢抜けることができます。

カラーとしては、明る過ぎず、暗過ぎない「透明感のあるブラウン」が初心者には人気。カラーデビューしたい方にはオススメのカラーです。

◆眉ポイント:自眉を最大限に活かしながら、全体的に太めに仕上げ、凛々しく印象のある雰囲気に。

おすすめは「コンマバンク」LIPPS 古屋永遠

おすすめは、かきあげ系の時短スタイリングができる「コンマバンク」(おでこをおとなしめに見せるスタイリング)。

マッシュスタイルは個性が出しづらいですが、若干おでこを出すバージョンとおでこを出さないバ―ションの二面性を楽しめます。

SNSではタオルドライ+グリースでツヤ感を出すスタイリングを推しています。

動画で簡単にスタイリングを見ることができ、かんたんにセットできる時短スタイリングとして人気が高まっています。

タオルドライは髪質によって乾かし方が違うため、水分の残り具合によってグリースが馴染みにくかったり、やりやすかったりします。ドライヤーはオールバックに乾かすことがポイントです。

◆眉ポイント:髪色に合わせて眉毛もカラーリング。垢抜け感を演出します。

おすすめは「センターパート」「シースルーマッシュ」LIPPS 太田龍磨

人気は「センターパート」「シースルーマッシュ」「波打ちパーマ」「ツイストパーマ」です。その中でもおすすめするスタイリングは、「センターパート」と、「シースルーマッシュ」の2つです。

「センターパート」は乾かすだけである程度セットが可能です。

「シースルーマッシュ」は薄めの前髪で小顔効果があります。

YouTubeやTikTokで研究し、楽してできるスタイリングを勉強している人が多くなってきました。

◆眉ポイント:全体的に眉を細めにすることで眉ラインがくっきりとし、シャープでクールな雰囲気に。

LIPPS Z世代 最新トレンド:素肌の良し悪しが推しの幅を決める

Z世代に人気のヘアサロン LIPPS(リップス)では、Z世代のユーザから、肌荒れ、肌の乾燥、シミなどについて相談を受けることが増えているという。

美容アイテムは女性向けが大半なため、女性がいる場所で検討や購入するには抵抗がある人も多いということから、店舗で提案することで受け入れやすくしているとも。

たとえば、BBクリームを使うことで、肌のトーンを変える(肌色を調整)こともできる。肌色を調整することでスタイリングの幅はグッと拡がる。

「実は、眉毛、肌が整うことでさまざまなヘアスタイルに挑戦でき、もっともっと新しい自分に出会えます」とLIPPS(リップス)のヘアスタイリストは提案する。

アシスタント・日下部によるZ世代男子へ贈る美肌テクニック

ダーマペンやアートメイクを使い、マスクを取った時も意識したZ世代は増えています。

眉毛のカラーを変える時は「アイブローマスカラ」、肌をきれいに見せる時は「コンシーラー」や「BBクリーム」を使ったりと、やり過ぎず、ちょっと足してあげる、気になる部分を隠してあげるだけで変わります。

いまは花粉症で乾燥することも多いので、乾燥には、化粧水・乳液をつけるなど保湿が大切です。化粧水、乳液の使い始めは、“垢抜け”の兆しといえます。

Z世代アシスタントが伝授「自撮りやSNS投稿で、推せる自分に」

「日々お客様の変化を目の前で感じ取る中で、外見だけでなく気持ちの部分における変化にも特徴があります。その変化の瞬間を、お客様の“垢抜ける”瞬間と捉えています」

「“垢抜ける”瞬間におけるアクションとしては、“自撮り”や“SNSへの投稿”にあると感じています。鏡をパッと見て、お客様本人が自分がかっこよくなったと笑顔になったり、スマートフォンを取り出して自撮りしたり、スタイリストが離れている間も鏡に写る自分を嬉しそうに眺めていたりします」

「また、自分でスタイリングできるようにスタイリストにセットしてもらっている様子を撮影し、その動画をSNSにアップする人もいます」

「来店時は自分に自信が無さそうにしているお客様も、ヘアカットやカラー、パーマなどを行うことで、顔つきが変わり、鏡を見てカッコよくなった自分を自覚して笑顔になり、自信が感じられる雰囲気になります」

「これがまさに「推せる自分」になった証ではないでしょうか」

「推せる自分」は一日にしてならず…内面磨きが外見をつくる

「Z世代のお客様と会話する中で感じることは、自分磨きのための勉強方法や、自然に触れることができる場所を求めているということ」

「新型コロナウィルス感染症拡大によって、密を避ける行動やおうち時間が増えてきたことも関係しているのではないかと思います」

「Z世代のLIPPSスタッフも、同じようにおうち時間・ひとり時間が増えたことにより、ジムに通って体を鍛えたり、バランスの良い食事を摂ったり、ファッションなどの外見だけでなく、内面のケアを行う傾向にあります」

「おうち時間・ひとり時間が増えたことで、健康面を配慮するZ世代は増加傾向にあり、実際にお客様との会話も健康面ケアに関する話題が増えています」

―――日本の10代~20代の若い男性から多くの支持を集め、人気のヘアスタイルをつくり続ける美容業界のリーティングカンパニーLIPPS(リップス)。LIPPSがつくるヘアスタイルは、ヘアカタログ雑誌、ネットヘアカタログでは常に上位にランキングされ、今最も勢いのある、メンズに人気のサロンとして注目を集めている。気になる人は公式サイトをチェックしてみて↓↓↓
https://lipps.co.jp/


太田龍磨アシスタント / LIPPS 大宮 annex
https://www.instagram.com/lipps_ohta/


古屋永遠アシスタント / LIPPS 渋谷 3rd floor
https://www.instagram.com/lipps_furuyatowa/
https://www.tiktok.com/@lipps_towa


日下部智哉アシスタントリーダー / LIPPS 表参道
https://www.instagram.com/lipps_kusakabe.tomoya/
https://www.tiktok.com/@lipps_kusakabetomoya

おすすめ記事