あんたの遺骨は、あたしが連れてく
鬱屈した日々を送る、OL・シイノトモヨは、テレビのニュースで親友・イカガワマリコが亡くなったことを知る。突然の出来事にうろたえるシイノだが、自分ができることを考えた末、マリコの遺骨を強奪して逃亡。彼女の遺骨を抱いて旅に出る――
映画『マイ・ブロークン・マリコ』の2022年9月30日(金)全国公開に先立ち、予告編が公開された。マリコの父から遺骨を奪い、ベランダから飛び降りる衝撃的なシーンから始まる”ふたり旅”……道中でフラッシュバックするマリコとの思い出、謎の釣り人・マキオとの出会いなど作中の印象的なシーンを散りばめている。
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┊ ┊#マイ・ブロークン・マリコ
┊ 予告編解禁
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┊勝手に逝った、あんたのために。
取り残された、あたしのために。たったひとりの友の遺骨を奪って旅に出る、弔いの物語。#永野芽郁 #奈緒 #窪田正孝
9.30全国公開 pic.twitter.com/sGaRtXnLoA
— 9月30日公開/映画『マイ・ブロークン・マリコ』公式 (@mariko_movie) August 9, 2022
原作は平庫ワカによる同名のコミック。2019年に無料WEBコミック誌「COMIC BRIDGE」で連載されるやいなや、毎話SNSでトレンド入りし、翌年出版された単行本は即重版が決定した。
「輝け!ブロスコミックアワード2020」大賞を受賞、「このマンガが凄い!2021年オンナ編」第4位にランクイン、2021年に文化庁が主催するメディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞するなど、ほぼ無名に近い新人作家の初連載作としては異例の快挙を成し遂げている。
映画では、タナダ監督の力強さと繊細さを兼ね備えた演出、永野芽郁のこれまでのイメージを大胆に覆す役柄と演技、そして原作の持つ物語の力がひとつになり、人間の儚さと逞しさが、優しく熱をもって描かれる。
映画『マイ・ブロークン・マリコ』公式サイト
https://happinet-phantom.com/mariko/
『マイ・ブロークン・マリコ』
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9月30日(金)
TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
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配給:ハピネットファントム・スタジオ/KADOKAWA
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(C)2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会