「文化服装学院有志学生ゼミ Cultural Lab. は、日々変化する“美しさ”を多様な視点でとらえ、社会のなかで実験的に伝える試みを通してファッションの定義そのものを問いかけ、探求してきました。
今回のファッションショーでは、本年100周年を迎える文化服装学院の歩みを日本のファッション史と位置付け、偉大なデザイナーの
マスターピースや時代を築いたコレクション、ストリートを風靡した現象を未来を担う学生の多様な視点で新たに紐解き、ファッションの変遷として一望することをテーマとしています」
―――そう語るのは、「渋谷ファッションウイーク 2023 春」(3月11~31日)山口壮大 ディレクター。
東急電鉄も協力する、渋谷の13大型商業施設が連動してファッションを発信する「渋谷ファッションウイーク 2023 春」のハイライトが、「SHIBUYA RUNWAY」。
100年の文化服装学院、学生の作品とAI生成ビジョンのシナジーでオーディエンスを圧倒!
3月19日に渋谷ヒカリエで開催された「SHIBUYA RUNWAY」では、山口壮大 ディレクターが主宰する有志学生ラボ CULTURAL
LAB. のディレクションのもと、ことし2023年に100周年をむかえる文化服装学院から特別に選抜された学生が、衝撃の作品を発表!
この作品たちのランウェイだけでも圧巻なのに、加えてステージビジョンには、過去に生み出されたファッションスタイル約1万点をAIが機械学習し、時代ごとに紐解いた未知のアーカイブスタイルとして生成し描写。
学生が紐解いたスタイルと、映像のなかで呼応する実験的なコレクションピースがショー全体を彩り、オーディエンスを沸かせた。
オーディエンスが拍手で応える圧巻のショービジュアルのすべては、このレポートの最下でフルラインナップするとして、ここで「渋谷ファッションウイーク 2023 春」運営キーマンの想いを……↓↓↓
「古びた既知のスタイルの、新鮮な新しさを」
まずは、「ファッションカルチャーの年表を体感するかのようなランウェイショーを楽しんでいただけたらうれしいです」と語る、渋谷ファッションウイーク実行委員会 大西賢治 実行委員長(渋谷道玄坂商店街振興組合理事長)。
「渋谷は多様なファッションを包み込む街。そして、いつの時代もカルチャーを生み出し、発信してきました。人それぞれの装いを渋谷で楽しんでください」
また、山口壮大 ディレクターはこう伝える。
「(100周年をむかえる文化服装学院の)学生が紐解いたスタイルと、映像のなかで呼応する実験的なコレクションピースとして、ショー全体を彩ります。
時代を主観的に感性でとらえ、情緒として紡ぐ学生の視点と、時代を客観的に知性で捉え、妥当として描く AI の視点による新しいアーカイブスタイルの様相を通じて、古びた既知のスタイルの、新鮮な新しさにご期待ください」
詳細は「shibuya-fw」で、検索!
「渋谷ファッションウイーク 2023 春」は、3月11~31日、cocoti SHIBUYA、SHIBUYA109渋谷店、渋谷キャスト、渋谷スクランブルスクエア、渋谷ストリーム、渋谷ヒカリエ、渋谷ヒカリエ ShinQs、渋谷マークシティ、西武渋谷店、東急プラザ渋谷、MAGNET by SHIBUYA109、RAYARD MIYASHITA PARK、Bunkamura で開催。詳細は「shibuya-fw」で、検索!
◆主催:渋谷ファッションウイーク実行委員会
◆特別協力:東急グループ
◆後援:渋谷区、東京商工会議所渋谷支部、一般財団法人渋谷区観光協会、渋谷区商店会連合会中央ブロック、大向地区町会連合会、氷川地区町会連合会、一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構、一般財団法人 日本ファッション協会、一般社団法人 日本アパレル・ファッション産業協会、経済産業省、一般社団法人日本メンズファッション協会
◆協力:シブヤ経済新聞、一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント、DESIGNART INC.、東急電鉄、渋谷のラジオ、獺祭、渋生