12万タイトル以上の作品が、月額1500円で聴き放題という“新しい読書のスタイル”で人気の、Amazonオーディブル。
通勤・通学やトレーニングジム、ジョギングといったシーンでも、いつでもどこでも気軽に音声でコンテンツを楽しめる、世界最大級のオーディオエンターテインメントサービスとして定着し、会員数も右肩上がり。
Amazonオーディブル 逢阪志麻 カントリーマネージャーと、キーリング・宮川もとみ ビジネス・アフェア・シニアコンテンツリーダーによれば、「2022年から文学・フィクションなどのカテゴリでユーザー数が増え、さらに女性の利用者や、外国語を学ぶ学生、パソコン疲れするシニアの利用数が増えた」という。
「Amazonオーディブルは、紙の本を買ってもらえなくなる、本のライバルと想われていたけど、これはまったく違って、オーディブルで聴くと、活字の本を読みたくなるし、活字からどんなふうに音で聴こえてくるのかと、シナジーを生んでいる」
さらにコンテンツを拡充、人気作品独占配信や書き下ろし作品も
逢阪志麻 カントリーマネージャーと、キーリング・宮川もとみ ビジネス・アフェア・シニアコンテンツリーダーはまた、Amazonオーディブルの今後の展開についてもこう教えてくれた。
オーディブルは今後、コンテンツへの投資をさらに拡大させ、ベストレラー作品の獲得や、オーディブルオリジナルコンテンツ拡充、出版社・クリエイターとのコラボなどを加速させる。
また、オーディオブックで人気作家作品の独占配信し、オーディオファーストはオーディブル書き下ろし作品を拡充、ポッドキャスト・オーディオエンターテイメントも拡充していくという。
その拡充させていくオーディブルの最新作品が、これだ↓↓↓
村上春樹著『猫を棄てる 父親について語るとき』を中井貴一、『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を向井理の朗読で配信開始
Amazonオーディブルは、6月14日から、村上春樹著『猫を棄てる 父親について語るとき』と『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』の配信を開始。
『猫を棄てる 父親について語るとき』を中井貴一が朗読、『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を向井理が朗読。オーディオブック配信にあたり、朗読した中井貴一と向井理はこうコメントしている。
「芝居の場合は、演ずる人間の人生観みたいなものが表現に含まれる事が多々ありますが、朗読の場合はそれではいけないと思いました。いかに作品の世界を想像してもらえるように伝えるかということが朗読の醍醐味だと思います」(中井貴一)
「答えを出しすぎないように、想像できる幅を残すように朗読するのは難しかったです。Audibleのように聴く人が生活の中で小説を体感できるというのは、読むのとは全く違う体験になると思います」(向井理)
湊かなえのベストセラー小説『贖罪』を小池栄子が朗読
Amazonオーディブルは、同じく6月14日から、湊かなえ著『贖罪』を配信開始。
文庫300万部を突破した衝撃的なデビュー作『告白』(双葉社)を執筆した湊かなえによる3作目の小説『贖罪』(双葉社)は、オーディオブック化するにあたり、ドラマ『贖罪』で篠原真紀役を演じた女優 小池栄子が朗読。
「聴いてくださる方が物語を自分自身で解釈できるように、私の朗読が押し付けがましくならないように朗読したいと思っていたのですが、どうしても感情が入ってしまい、日々反省の積み重ねでした。『贖罪』は真紀という役で映像作品でも関わらせて頂きましたが、年齢を重ねた今、改めて読み返してみると、それぞれの登場人物の立場や考え方に新たな発見があり、当時の自分では考えられなかった感情を感じました」(小池栄子)
まだまだ新規配信が続々登場!
『カンガルー日和』多部未華子朗読
「ねえ、あの袋の中に入るって素敵だと思わない?」…表題作/「ねえ、もう一度だけ試してみよう。もし僕たち二人が本当に100パーセントの恋人同士だったら、いつか必ずどこかでまためぐり会えるに違いない」…「4月のある晴れた日に100%の女の子に出会うことについて」村上春樹が「毎月一篇ずつ楽しんだり苦しんだりしながら生み出してきた」、都会の片隅のささやかな 18 篇のメルヘン。
『パン屋再襲撃』柳楽優弥朗読
堪えがたいほどの空腹を覚えたある晩、彼女は断言した。「もう一度パン屋を襲うのよ」。それ以外に、学生時代にパン屋を襲撃して以来、僕にかけられた呪いをとく方法はない。かくして妻と僕は中古のカローラで、午前2時半の東京の街へ繰り出した……。表題作のほか「象の消滅」、“ねじまき鳥”の原型となった作品など、初期の傑作6篇を収録した短編集。
『ノルウェイの森 (上)(下)』妻夫木聡朗読
限りない喪失と再生を描く究極の恋愛小説!暗く重たい雨雲をくぐり抜け、飛行機がハンブルク空港に着陸すると、天井のスピーカーから小さな音でビートルズの『ノルウェイの森』が流れ出した。僕は 1969 年、もうすぐ 20 歳になろうとする秋のできごとを思い出し、激しく混乱し、動揺していた。限りない喪失と再生を描き新境地を拓いた長編小説。
『レキシントンの幽霊』門脇麦・滝藤賢一朗読
古い屋敷で留守番をする「僕」がある夜見た、いや見なかったものは何だったのか? 椎の木の根元から突然現れた緑色の獣とそのかわいそうな運命とは。「氷男」と結婚した女は、なぜ南極に行こうとしたのか……。次々に繰り広げられる不思議で、楽しく、そして底なしの怖さを秘めた7つの物語。
『女のいない男たち 』市原隼人朗読
舞台俳優・家福をさいなみ続ける亡き妻の記憶。彼女はなぜあの男と関係したのかを追う「ドライブ・マイ・カー」。妻に去られた男は会社を辞めバーを始めたが、ある時を境に店を怪しい気配が包み謎に追いかけられる「木野」。封印されていた記憶の数々を解くには今しかない。見慣れたはずのこの世界に潜む秘密を探る6つの物語。村上春樹の最新短篇集。
『N のために』榮倉奈々朗読
超高層マンション「スカイローズガーデン」の一室で、そこに住む野口夫妻の変死体が発見された。現場に居合わせたのは、20 代の 4 人の男女。それぞれの証言は驚くべき真実を明らかにしていく。なぜ夫妻は死んだのか? それぞれが想いを寄せる N とは誰なのか? 切なさに満ちた、著者初の純愛ミステリー。
『境遇』松雪泰子朗読
デビュー作の絵本『あおぞらリボン』がベストセラーとなった陽子と、新聞記者の晴美は親友同士。共に幼いころ親に捨てられ児童養護施設で育った過去を持つ。ある日、「真実を公表しなければ、息子の命はない」という脅迫状とともに、陽子の息子が誘拐された。「真実」とは一体何なのか。そして犯人は……。
『リバース』藤原竜也朗読
深瀬和久は平凡なサラリーマン。唯一の趣味は、美味しいコーヒーを淹れる事だ。そんな深瀬が自宅以外でリラックスできる場所といえば、自宅近所にあるクローバーコーヒーだった。ある日、深瀬はそこで、越智美穂子という女性と出会う。その後何度か店で会ううちに、付き合うようになる。淡々とした日々が急に華やぎはじめ、未来のことも考え始めた矢先、美穂子にある告発文が届く。そこには「深瀬和久は人殺しだ」と書かれていた―。何のことかと詰め寄る美穂子。深瀬には、人には隠していたある”闇”があった。それをついに明かさねばならない時が来てしまったのかと、懊悩する。
『未来』のん朗読
「こんにちは、章子。私は 20 年後のあなた、30 歳の章子です。あなたはきっと、これはだれかのイタズラではないかと思っているはず。だけど、これは本物の未来からの手紙なのです」ある日突然、少女に届いた一通の手紙。送り主は未来の自分だという──。家にも学校にも居場所のない、追い詰められた子どもたちを待つ未来とは!? デビュー作『告白』から 10 年、新たなる代表作の誕生!
―――このほかも続々とオーディブルに新たな作品が配信されていくから、気になる人は公式サイトをチェックして、その世界観を体感してみて↓↓↓
https://www.audible.co.jp/