ニッポン列島いよいよ梅雨明け。猛暑が続く2023夏、熱中症や紫外線からケアしたいいま、アーモンドミルクで乗り切るヒントを紹介。

7月22日は「ナッツの日」。注目したいのは、アーモンドミルク研究会が公開した、熱中症や夏バテ、紫外線が気になる夏に食べたいアーモンドミルクレシピ。

なぜいまアーモンドミルクに注目が集まるか。そのヒントが「アーモンド効果」などで知られる江崎グリコの調査結果にある。

美容・健康に良いナッツとして親しまれているアーモンド

グリコは、全国の男女400名をに「ナッツに対しどのようなイメージを持っているのか」「親しみ深いと思うもの」を聞いたところ、「アーモンド」が55%で最多、「ピーナッツ」が50%と続く結果に。

また、「美容・健康に良いイメージがあるもの」を聞いたところ、「アーモンド」と回答した人が43%で最も多い結果に。

日本人にとってアーモンドは、美容・健康に良いナッツとして、親しまれていることがわかってきた。

専門医が解説、アーモンドの「若返りのビタミン・ビタミンE」

美容皮膚科医 ウォブクリニック中目黒 高瀬聡子 総院長は、「アーモンドには若返りのビタミンとも呼ばれるビタミンE が多く含まれています」と伝え、アーモンドの「若返りのビタミン・ビタミンE」についてこう解説する。

「ビタミンE は活性酸素と結びつきやすい性質を持っているため、活性酸素とすばやく結合して活性酸素を除去し、細胞が酸化されるのを防いでくれます。紫外線によるダメージが増える夏には、強い味方となってくれます。

また、この時期にぜひ気を付けて摂って欲しい栄養素は、ビタミンC・Eです。ビタミンCとEはあわせて摂ることで抗酸化作用が高まりますので、できるだけ一緒に摂るようにして体の内側からのインナーケアをしましょう」

いま注目されているアーモンドに含まれる「エラグ酸」

また、いま注目されているアーモンドに含まれる「エラグ酸」について、高瀬 総院長はこう教えてくれた。

「アーモンドに含まれるエラグ酸は、腸内細菌によって、「ウロリチン」に変換され、サーチュイン遺伝子のひとつである SIRT1 を活性化させます。

サーチュイン遺伝子は、活性酸素によって損傷した DNA を修復してくれるサーチュイン酵素を生み出すとともに、抗炎症効果も期待できます。

つまり、サーチュイン遺伝子は活性化されることでこうしたアンチエイジング効果が期待できるのです」

管理栄養士が推す「アーモンドミルク美容レシピ」をつくってみた!

「若返りのビタミン・ビタミンE」を含むアーモンド。そのアーモンドミルクを使った「夏を乗り切るアーモンドミルク美容レシピ」(by 柴田真希 管理栄養士 監修)をみながら、実際に「ロゼクリームをアーモンドミルクで!えびアボカドのアーモンドミルクロゼクリームそうめん」をつくってみた!

ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富なアーモンドミルクを「つゆ」に

韓国で話題となり近年日本でもとくに若者に大人気のロゼカラーのクリームソース「ロゼクリーム」を夏に欠かせないそうめんで。

夏によく食べる麺類は、麺とつゆだけだとたんぱく質やビタミン・ミネラルが不足しがち。

ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富なアーモンドミルクを使い、さらにえびやたまご、アボカドをプラスすることで栄養価がアップ!

―――つくりかたはかんたん。その詳しい材料や手順は、アーモンドミルク研究会「アーモンドミルク春夏レシピ」でいろいろ公開中。

そのほかの多彩なレシピが気になる人はチェックして、つくってみて↓↓↓
https://www.almondm-labo.jp/recipe/index.php

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