WBC ワールドベースボールクラシック 日本代表 14年ぶり制覇や、アメリカ大リーグ ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手をはじめ、ダルビッシュ有、前田健太、菊池雄星、鈴木誠也、藤浪晋太郎、吉田正尚、千賀滉大らがメジャーリーグで活躍をみせるなか、日本国内の学童軟式野球チームに参加する子どもたちが増えているという。
高校野球 2023夏の甲子園(全国高等学校野球選手権大会)と同じ8月に開幕した「小学生の甲子園」、高円宮賜杯 第43回 全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメントの開会式でも、その盛り上がりを体感した。
8月5日、神宮球場(明治神宮野球場)で開催された高円宮賜杯 第43回 全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント開会式には、各都道府県大会で優勝をとげた合計51チームの球児たちが集結。
全日本軟式野球連盟 武内繁和 会長をはじめ、特別協賛する日本マクドナルド 日色保 代表取締役社長 CEO、そして読売ジャイアンツ巨人や米大リーグ ボストン・レッドソックスで活躍した上原浩治もと投手が“登板”した。
上原浩治もと投手「みんなに感謝する気持ちを」
始球式で神宮球場のマウンドに上った上原浩治もと投手は、球児たちに「全国大会出場、おめでとうございます。ここまできたら、みんなで協力しあって、勝つことの喜び、負けることの悔しさを楽しんでほしい」と伝え、こう続けた。
「この大会を運営する関係者のみなさんに、お父さんお母さん、監督、コーチ、みんなに感謝する気持ちを忘れず、そして仲間に感謝しながら、野球を楽しんでください。試合は笑顔で、練習は厳しく、という気持ちでこれからもがんばってほしいと思います」
マクドナルド日色保CEO「子どもたちの心と身体の健やかな成長を」
また、高円宮賜杯 全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメントを特別協賛する日本マクドナルド 日色保 代表取締役社長 CEO は、神宮球場に集結した球児やスタンド席で応援するパパ・ママ、ファンたちに、こう伝えた。
「全国およそ1万1000チームから各都道府県の代表チームとして出場するみなさん、おめでとうございます。マクドナルドは、1986年から35年以上にわたり高円宮賜杯 全日本学童軟式野球大会を応援しています。
小学生の甲子園ともいわれるこの全国大会から、多くのプロ野球選手が誕生し、いまも活躍しています。この歴史あと格式ある本大会を日本マクドナルドが応援できることを、うれしく思っています。
日本マクドナルドは、「おいしさと笑顔を地域の皆さまに」というパーパス(企業目的)にもとづき、安全安心でおいしいお食事をこれからも提供していくことはもちろん、コミュニティの一員として、子どもたちの心と身体の健やかな成長を願い、スポーツや食育に関する支援を続けていきます。
また、病気と闘う子どもと家族のための滞在施設『ドナルド・マクドナルド・ハウス』へのチャリティ活動などを通じて、より良い社会の実現に全力で取り組んでまいります。
夏休みの最高の思い出になるように、大好きな野球を思いっきり楽しんでください」(マクドナルド日色保CEO)
―――2009年からは神宮球場で開催され、過去の参加者のなかには、東北楽天ゴールデンイーグルス則本昂大選手や、トロント・ブルージェイズ菊池雄星選手など、日本国内外で活躍する選手も輩出し、将来が期待される選手が多数参加している大会として注目を集める高円宮賜杯 全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント。
各試合を公式サイトで配信しているから、気になる人はチェックしてみて↓↓↓
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