個人や世帯が、脱炭素に向けてどう動けばいいか。何から始めたらいいのか、どう進めればいいのか、他の人はどんな環境行動で脱炭素に貢献しているか―――。
そんな疑問・不安を、見える化して解消してくれる画期的な無料アプリがきょう10月5日、誕生。
それが、脱炭素化支援アプリ「ZeroCa」(ゼロカ)
きょう10月5日にリリースされた脱炭素化支援アプリ「ZeroCa」(ゼロカ)は、環境行動のスコア化や家庭の電力データにもとづき、個人や世帯単位でユーザーの脱炭素化を支援してくれるアプリ。
自身の環境行動や家庭の電力データを「スコア」で見える化し、ユーザーに実感や気づきを与え、環境行動を心地よいものへと変えていく。
現時点では、「グリーンスコア機能」「環境アクション管理機能」「みえるデンキ機能」の3機能を提供している。
開発・提供を手がけるのは、東京電力パワーグリッド、中部電力、関西電力送配電、NTTデータが出資し、2022年4月に設立した GDBL 。
ZeroCa ゼロカ グリーンスコア機能
グリーンスコアは世帯の脱炭素行動の体重計。
ダイエットが、実行だけでなく、体重計による「計測」があるからこそ実現されるように、脱炭素行動も、自身の環境行動のでき具合が分かる体重計のようなツールが必要。
そこで ZeroCa(ゼロカ)のグリーンスコア機能では、自身のグリーンスコア(初期診断)を把握し、環境行動に取り組みながらグリーンスコアのスコアアップをめざしていく。
ZeroCa ゼロカ 環境アクション管理機能
日常の買いものや電気の使い方での「ちょっとした行動」がグリーンにつながるという気付きをもたらし、行動を習慣化するきっかけを与えてくれる。
ZeroCa(ゼロカ)の環境アクション管理機能では、すでに取り組めている環境行動と、そうでない新しい環境行動を管理しながら、生活のなかでより多くの環境行動の習慣化をめざしていく。
ZeroCa ゼロカ みえるデンキ機能
みえるデンキ機能では電力使用量を可視化し、節電・節約をサポート。また、CO2の削減量の策定や節電アクションや気温を表示させることもできる。
さらに電力使用量の時間帯推移をリアルタイムに把握でき、環境活動に直結する節電行動の意識を高められる。
GDBL が想う「ZeroCa で実現したいこと」
「ZeroCa は、ご家庭の電力データや環境貢献アクションを基に、みなさまの脱炭素ライフ・スタイルのサポートを目的として提供するサービスです。
具体的には、ご自身の環境行動をわかりやすくスコアとして知ることで、確かな実感と新たな目標、そして習慣化を後押しすることに貢献致します。
そもそも環境行動と言っても、何から始めたらいいのか、どう進めればいいのか、他の人はどのような環境行動を実施しているのか。
そんな不安や課題を共に考え、個人と地域社会を繋ぎながら解決へと導いてゆく、そんな仕掛けが必要なのではないかと我々は考えました。
その仕掛けとして、ZeroCa を通じ、環境行動をもっと心地よいものへと変えて行くことで、脱炭素社会への道標となることを目指したいと思っています。
そして、このまだ生まれたばかりの ZeroCa は、みなさんといっしょに未来を考え、ともに成長しながら、新たな「よい歴史をはじめる」そのためのサービスとなりたいと願っています。
一人では実現できない未来のために、共感をもって、どれだけ多くの人と力を合わせられるのだろうか―――。
そのために必要な ZeroCa への期待を、われわれはかたちにしながら挑戦を続けたいと思っています」(GDBL)
タスクフォース「ZeroCa Leaders」を結成、鈴木福も参画
脱炭素化支援アプリ「ZeroCa」(ゼロカ)提供開始にあわせ、「よい歴史をはじめよう」というスローガンのもと、楽しく脱炭素社会を実現するための方法や、脱炭素社会の楽しい生き方を検討する、タスクフォース「ZeroCa Leaders」(ゼロカ・リーダーズ)を結成。
ボードメンバーの一人として、俳優 鈴木福が就任した。
鈴木福は、自身の視点や知見にもとづき、脱炭素・環境関連の活動や事業に取り組む有識者らとともに、どのようにすれば多くの人が楽しみながら脱炭素を実現できるかや、そのために「ZeroCa」をどのようにアップデートし役立てていけるかについて、ボードメンバーによる会議体「第1回 ZeroCa Leaders Meeting」(ゼロカ・リーダーズ・ミーティング/9月9日開催)のなかで検討。
「ZeroCa」のイメージキャラクターとして、10月5日公開の公式サイトにも登場しているから、気になる人はチェックしてみて↓↓↓
https://lp.zeroca.jp/