「観てほしくないところとかひとつもないし、もうぜんぶ観てほしい」
「江の島はめっちゃくちゃいいからとりあえず、江の島で育ってきたから、湘南の島でライディングするBMXの楽しさを知ってほしい。これ最高でしょって。そんな感じです」
「BMXライダーの姿が電車にこうして登場するなんて、ほんとマジで半端ない」
―――そう語るのは、BMX強化指定ライダー溝垣丈司・内藤寧々・荘司ゆう、全日本フリースタイルBMX連盟 出口智嗣 理事長。
3人が「マジ半端ない」と静かに興奮するのは、小田急電鉄 3000形 3091編成のボディや車内をみて。
なぜ小田急 3000形 3091 にBMXライダーたちが興奮しているかというと↓↓↓
「UCI BMX Freestyle World Cup ENOSHIMA」5年ぶり日本開催
そう。日本で5年ぶりの開催となる国際自転車競技連合(UCI)公認の世界大会「UCI BMX Freestyle World Cup ENOSHIMA」を軸に、大会に彩りを添えるミュージックライブと湘南江の島の魅力を詰め込んだフードフェスも同時開催する《FUJITA Presents ENOSHIMA WAVE FEST》。
2月23~25日、ここ江の島で開催される。
そしてこの FUJITA Presents ENOSHIMA WAVE FEST(フジタプレゼンツ 江の島ウェーブフェス:EWF)を仕切るのが、小田急電鉄が主導する ENOSHIMA WAVE FEST 実行委員会。
小田急は、このフェスを盛り上げるべく、自社 3000形 3091編成に、BMX強化指定ライダーのライディングショットで彩ったラッピング・車内案内で応援。
冒頭の BMX強化指定ライダー溝垣丈司・内藤寧々・荘司ゆう、全日本フリースタイルBMX連盟 出口智嗣 理事長は、このサプライズに「マジ半端ない」となったわけ。
BMXライダー溝垣丈司・内藤寧々・荘司ゆう が車体に直筆サイン!
BMXライダー溝垣丈司・内藤寧々・荘司ゆう は、この小田急 3000形 3091編成をみて、あらためてパリ五輪へのきっぷをつかむ想いを伝え、車内でフラットタイム。
ちなみに、この日の 3091編成の案内表示は、「快速急行 片瀬江ノ島ゆき」。2年前に消滅した列車種別で、これも小田急の粋なはからい。
「おれ松戸なんですけど、この電車にお客さんが乗ってるとこ観たいから、新宿いこうかな」と荘司ゆう。
小田急電鉄は、松戸(千葉県)まで乗り入れているメトロ千代田線・常磐線 直通対応 形式車両へのラッピングまでは思いつかなかったようで、自社線内の 3000形にその役を託したという。
―――いよいよ動き出す、BMXライダーたちのパリへのテイクオフ。2024年は、ENOSHIMA WAVE FEST(江の島ウェーブフェス:EWF)からパリへの直行便でいっしょにエモい旅へ飛び立とう。
<登壇者:敬称略>
小田急電鉄 代表取締役 専務執行役員 荒川勇(EWF 実行委員会 委員長)
神奈川県 スポーツ局長 三枝茂樹
藤沢市 副市長 宮治正志
小田急電鉄 執行役員 経営戦略部長 山本武史(EWF 実行委員会 副委員長)
全日本フリースタイルBMX連盟 理事長 出口智嗣
BMXフリースタイル・パーク強化指定ライダー 溝垣丈司
BMXフリースタイル・パーク強化指定ライダー 内藤寧々
BMXフリースタイル・フラットランド強化指定ライダー 荘司ゆう