被災した鉄道路線の復旧やメンテナンスに欠かせない、線路と道路の両方を走行できる作業車両―――軌陸車(きりくしゃ)。
この軌陸車を取り扱う総合建設機械レンタルのアクティオ(東京都中央区日本橋)が、無人レンタカー貸出・返却サービスをスタートさせる。
その名も、アクティオカーシェアスポット「アクスポ」
北海道工場、宮城 仙台工場、栃木 佐野テクノパーク統括工場、東京物流センター、三重いなべテクノパーク統括工場、関西テクノパーク統括工場などに軌陸車トレーニングフィールドを構えるアクティオは、無人で建設車両をレンタル可能な新サービス「アクスポ」を1月18日からスタート。
アクティオ 無人レンタカー貸出・返却サービス「アクスポ」は、建設車両のレンタルを無人化することで、ユーザの利便性を高め、業務の効率化や生産性の向上に貢献する事業として新たに展開するサービス。
この「アクスポ」で、週休二日制の実現や、土日・祝日の無人出庫対応など、全国へ「アクスポ」の無人化システムを横展開していくことで、従業員の就業環境の改善も図っていく。
今回、アクスポで採用した無人化システムは、クラウドソリューション事業を手がけるスマートバリュー(大阪府大阪市中央区)と協業し、サービスを構築した。
アクスポとユーザのメリットがこれ↓↓↓
〈ユーザメリット〉
◆ユーザの利便性の向上―――貸出日、返却日ともに、365 日 24 時間いつでも自由に利用可能
◆業務の効率化―――時間外労働時間の削減
◆夜間・早朝対応の無人化―――従来、早朝作業では前日に車両をレンタルする必要があったが、当日にレンタルすることができるため、
コスト削減が可能
〈アクティオのメリット〉
◆週休2日制に向け土日・祝日の無人出庫対応―――長時間労働の削減
◆カーシェア以外の当社保有の様々なレンタル商材の無人貸出・返却などの新たなサービスの創成―――今後は、無人化システムをさらに進化させ、さまざまなレンタル商材の無人貸出・返却など水平展開予定
アクスポの利用フローはこうだ↓↓↓
1)「アクスポ」を展開している営業所へ問合せ
2)専用の申込用紙に記入。数日後、会員カード、QR コードを発行。事前登録完了
3)電話で車両を予約し利用可能に。貸出日、返却日は 24 時間 365 日、自由な日程を選択可能
4)予約後に鍵の受け取り権限が付与される
5)予約指定日時にアクスポへ来店
6)会員カードまたは QR コードを持参
7)鍵管理機に会員カードまたは QR コードおよび免許証をタッチ、指定キーを取り出し、車両をレンタル
8)業務終了後レンタカーをアクスポの空いているスペースに返却
9)鍵管理機に会員カードまたは QR コードおよび免許証をタッチしキーを返却
アクティオが展開する“レンサルティング”
現在の建設機械は、非常に高度化し、せっかくの機能も、現場で最大限に活用することは難しくなっているいま、アクティオは“レンサルティング”を展開。
「目的を果たすため、状況に応じてどの機能をどのように使うのか。アクティオは単に機械を貸すだけでなく、専門的なノウハウを持ってサポートします。
建設機械を熟知する専業レンタル会社だからこそ可能な、そしてさらにレンタルの枠組みを飛び出した提案型のサービスがレンサルティングです。
アクティオのコンセプトである「レンサルティング」は「レンタル」と「コンサルティング」を合わせた造語(商標登録済)です。
時代とともに、その意義を拡大し、進化を続けています」(アクティオ)
◆アクティオ
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