宿泊プラン横断検索「BIGLOBE旅行」の予約アプリ「宿みっけ」が、9月19日から解析システムに生成AIを導入した。
「宿みっけ」は、旅行会社から届く予約完了メールを、ユーザーが「宿みっけ」に転送、もしくは希望する宿と宿泊条件を登録することで、より安い条件の宿泊プランが出たときにお知らせが届くという無料サービス↓↓↓
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.ne.biglobe.travel.hotel
https://apps.apple.com/jp/app/id393059669
予約完了メールを転送する場合は、宿名、宿泊日、1室あたりの宿泊人数、部屋タイプ、食事条件、禁煙・喫煙部屋の指定有無を読み取り、ユーザーに確認のうえ、設定された条件よりも好条件の空室が出た場合に通知が届く。
対象旅行会社10社が30社以上に
この「宿みっけ」解析システムに生成AIを導入することで、これまでの3倍以上の旅行会社の予約完了メールが解析対象になったほか、国内宿泊施設の公式サイトの予約メールについても対象になり、大幅に進化した。
これまでは、宿泊予約完了メールの転送で「宿みっけ」を利用すると、楽天トラベル、JTB、日本旅行など限られた10社の旅行会社が運営する宿予約サービスのメールのみが対象だった。
そのため一部の「国内の旅行会社」や「外資系旅行会社」「宿泊施設の公式サイト」のメールには対応できなかった。
今回の生成AI導入により、特定の宿予約サービスのメールに限らず、宿泊予約完了メールであれば必要な情報を柔軟に読み取れるようになった。
※解析できるのは国内予約かつ日本語メールのみ
今回の「宿みっけ」生成AIの導入で、30社以上の旅行会社、および宿泊施設の公式サイトで予約したとき届く予約完了メールについても宿泊条件が解析できるようになったというから、その進化を使って体感してみて↓↓↓
https://travel.biglobe.ne.jp/yado-mikke/about.html
21%の人が平均1万5212円安いプランを
「宿みっけ」サービス開始(2023年8月29日)から約1年が経過し、2024年8月31日までの「宿みっけ」累計利用者数は2.5万人、そのうちの21%の人が平均1万5212円安いプランの通知を届けてきたという。
「BIGLOBE(ビッグローブ)は、これからもAI活用をすすめ、人と社会の多様な未来づくりに貢献する「SDGs Action by BIGLOBE」を推進していく」という。