「これをやるの?こんなアクロバティックな動きできないよ!」
激しく迫力のあるチアを見たのは初めてと語るのは、元北海道日本ハムファイターズの杉谷拳士。
強豪校である目白研心中学校・高等学校のチアリーディング部へサプライズ訪問し、チアに初挑戦する動画が公開された。
レモンアンバサダー杉谷拳士が応援!部活を頑張る学生に差し入レモン」
これ実は、ポッカサッポロフード&ビバレッジの差し入レモン課による取り組み。
「部活を頑張る学生に差し入レモン」と題し、レモンのチカラで、夢や目標に向かって頑張る生徒の背中を押すプロジェクトだ。
第1弾として、杉谷拳士はレモンアンバサダーとして学校を訪問。学生たちに「キレートレモンWレモン」の差し入れをする。
杉谷の訪問に、中高生からは“黄色い”声も飛び出した。
チア初挑戦!中高生と一緒にキレキレのダンスを披露
部員から黄色のポンポンを手渡されると、少し照れながらも演技に参加する杉谷拳士。
アスリート魂を刺激されたのか徐々に乗り気になっていき「できなくて悔しい」「もう1回練習やろう!」と自ら提案する一幕も見られた。
はじめの方こそギクシャクした動きだったものの、次第に他の部員たちと息が合い、98人もの部員と見事なチーム演技を見せる。
杉谷は一人ひとりに「ありがとうね」と丁寧に感謝の気持ちを声にしながら「キレートレモンWレモン」を手渡すと、チームの皆と円陣を組んで乾杯。
勢いよくドリンクを飲む学生たちは「めっちゃおいしい!」「最高に元気出る!」などと笑顔で感想を言い合い、リフレッシュした。
学生からは、「杉谷さんに実際に会って、すごく大物感がある方だと思いました(笑)」「杉谷さんはさすがアスリートという感じで、本当にパワフルでした。元気で明るい方で、とっても楽しかったです!」「チアリーディングで一番大切なのは笑顔。杉谷さんは笑顔が100点満点でした!」というコメントで溢れた。
杉谷「僕の青春時代は、部活の終わった後に詰まっていましたね」「高校最後の夏に戻りたい」
―キレートレモンは部活後の飲料にぴったりな商品ですが、高校時代の部活終わりや、プロ現役時代の試合終わりの、印象に残っているエピソードはありますか?
高校時代ですと学校から駅までの帰り道、みんなで「明日の練習なくならないかな」なんてばか話をしていたのを覚えています。特に印象深いのは、高校生最後の夏。気温が上がるにつれて「ああ、いよいよ最後の大会が始まるんだな」と、しんみりしました。僕の青春時代は、部活の終わった後に詰まっていましたね。
プロになると意識はずいぶん変わりました。ファンがお金を払って試合を見に来てくださるわけで、プレーにも当然責任が生まれます。明日の練習なくならないかな、なんてまず考えない。帰り道は、どうしてあのときミスしたのかなど、ちょっとした反省会が始まっていました。
―すっぱい味が特徴のキレートレモンにちなみ、青春時代の甘ずっぱい思い出はありますか?
ない。まったくありません(笑)。中学時代は僕が野球をやっていることを誰も知らなくて、高校1年で甲子園に出場したときに初めて「えっ?拳士って野球やってたの」と驚かれる始末でした。あえていうなら、甲子園から地元に戻ってきたとき、そこまで親しくなかった女の子から連絡が来たくらいですかね。めちゃくちゃうれしかったですけど。ほんと、それくらいです。
―もし高校生に戻れるとしたら、何部に入りたいですか?
やはりもう一度、野球部ですね。正確には高校最後の夏に戻りたい。1年生、2年生では甲子園に出場できましたが、3年時には出られなかった。負けたあとに、これから何をしたらいいんだろうって気持ちになりましたし、家でも朝パッと目覚めて「あれ、本当に負けたのかな」ってくらい信じられなかった。
―10月末にはドラフト会議がありました。杉谷さんのドラフト時の思い出をお聞かせください。
僕は2008年のドラフト会議で北海道日本ハムファイターズから6位で指名されましたが、その前に高校の同期が別球団に4位で指名されまして。控えの部屋で「指名ないな」と体育座りしながら悶々としていました。いざ指名を受けて急いで会場に向かいましたが、そのときマスコミが1社しかいなかったのはいまでもよく覚えています。
モットーは「挑戦。自分が挑戦する姿を通して勇気を与えたい」
―チアリーディングは元気・勇気・笑顔がモットーのスポーツ。杉谷さんの人生におけるモットーは何ですか?
モットーは「挑戦」です。現状維持は後退と同じだと思っているので、新しいことにどんどん飛び込みたい。自分が挑戦する姿を通して、これから何かスポーツをしていきたいと考えている人たちに、ちょっとした勇気を与えられたらと思っています。
―2022年10月末の「前進会見」から約2年が経ちました。この2年間を振り返っていかがでしたか?また、今後杉谷さんが「前進」していきたい先として、今後の展望や目標についてお聞かせください。
現役引退を決めたときから自分が進みたい方向が決まっていて、それに対して順調に経過できていると思います。展望については、頑張る人たちが少しでも目標に近づけるよう、背中を押す活動を今後も続けていきたいです。
レモンアンバサダーの取り組みもその一環ですね。子どもたちとの触れ合いやレモンセミナーの中で自分の経験や知見を伝えています。各地でこうした催しを続けて、10年後に「あのときレモン教室を受けました」という競技者と一緒にお仕事をする、そんな未来を想像しています。
―夢に向かって頑張っている学生に向けて一言お願いします。
皆さんの可能性は無限大です。僕も学生時代は少しでも速い球を投げ、少しでも遠くに向けて打つことを目標に、がむしゃらに進んでいました。そういった思いの先には必ず何か得るものがある。新しい一歩を踏み出してみないと物事は始まりません。お互いに頑張っていきましょう!
キレートレモンは、12月11日(水)23:59まで差し入レがほしい部活動を募集。抽選で50の部活動に「キレートレモンWレモン」(500ml)24本入り1ケースをプレゼントするキャンペーンを実施中だ。詳しくは特設サイトをチェック↓↓↓