「日本国内の中古スマートフォン再生利用率は、6〜7%しかない。そこに Assurant(アシュラント)のスマホリファービッシュ完全自動化システム導入で、中古スマホ再生ビジネスの利益最大化を図りたい」

―――そう語るのは、アメリカ・イギリス・オーストラリア・韓国・日本の 8 拠点にスマホ再生 デバイスケアセンター を配備し、グローバルで年間2000万台のスマホ再生を手がける、Assurant アシュラント。

スマホ再生完全自動化ビジョンをアシュラント キーパーソンが語る

アメリカで稼働している完全自動化された最新デバイスケアセンターを、日本国内にも導入していくビジョンを、Assurant, Inc. Global Connected Living & International ビジュ・ナイア(Biju Nair)President、同 Global Supply Chain ブランドン・ジョンソン(Brandon Johnson)Senior Vice President、Assurant Japan 藤本潤一 代表取締役社長、同 Information & Digital Technology 石谷匡弘 Vice President らが伝えた。

スマホ再生完全自動化ラインを国内にも導入し、中古市場を活性化

アシュラントは、生成AI機能搭載のスマホが登場するなどで買い替えがすすみ、中古スマホ需要が世界で拡大するトレンドに対応すべく、世界8か所のスマホ再生デバイスケアセンターを拡充。

日本国内にあるデバイスケアセンターは、部分的な自動化にとどまっていることから、アメリカで稼働している完全自動化されたデバイスケアセンターの全体フローを国内にも導入し、中古市場を活性化させる考え。

スマホ再生 完全自動化の流れが分かる動画はこちら↓↓↓
https://vimeo.com/1069580497/c5878b66e8

スマホ端末を毎時600台 再生処理、スマホ再生処理工期は5分の1に

Assurant(アシュラント)のスマホ再生 完全自動化システムは、独自ソフトウェアとロボティクスを組み合わせたフルオートメーションフローで、処理速度は典型的な再生工程よりも5割もアップ。

また、一般的な業界の再生平均日数が50日に対し、アシュラント完全自動化フローでは平均10日間と5分の1に。

こうしたスピードと高精度処理で、毎時600台のスマホ端末が再生処理されていく。

国内通信業者や小売業者 製造メーカーと協業、健全で持続可能な循環型経済を実現

日本法人 Assurant Japan は、国内通信業者や小売業者、製造メーカーと協業し、「健全で持続可能な循環型経済を実現させていく」。

この目標にむけて「完全自動化による端末処理コストの最小化」「中古スマートフォンの再販利益の最大化」「トップクラスの品質を備えた認定中古スマートフォン(CPO)の安定供給」に重点をおくとも伝えていた。

さらに、日本国内市場の戦略的ゴールにむけては、「信頼性とパフォーマンスを兼ね備えたグローバル販売ネットワークのさらなる拡充と強化」「認定中古スマートフォン(CPO)の標準的なグレード基準の確率、グレーディングプロセスの完全自動化」をめざしていく。

―――気になる日本国内 Assurant(アシュラント)スマホ再生デバイスケアセンターの完全自動化竣工期については、「2年以内に」とも話していた。

◆Assurant Japan アシュラント
https://www.assurant.co.jp/

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