導入社数 5000社超、白ナンバー向けアルコールチェックシステムシェア No.1 のクラウド型アルコールチェッカー「アルキラーNEX」を手がけるパイ・アール(大阪市)は、「記録されているが確認されていない」「自己申告のため曖昧な運用」「やったことにしているだけの社員がいる」といったいまだ手作業で管理している事業者に、「早急な改善を」と警鐘を鳴らしている。

パイ・アールが9月の「秋の全国交通安全運動」前に、アルコールチェック義務化対象企業や組織に勤める人らを対象に、アルコールチェックの導入と運用実態に関して全国エリアで調査すると、「3人に1人が検知結果を自己申告のみ」「3割以上が第三者による確認を行わない」といった曖昧な運用が明らかに。

飲酒・運転運転習慣を見直したい 6割超

「秋の全国交通安全運動」などをきっかけに、日頃の運転習慣や飲酒運転を見直したい人は60%以上。

日常生活の中で「きっかけ」を探している人が多かった。

3割超が正しく運用していない 第三者確認なし

全国のアルコールチェック義務化対象企業や組織のうち、約60%が義務化前にアルコールチェックの仕組みを導入、約37%は義務化直後に導入。

いっぽうで、「必ず実施するのは運転前のみ」「たまに検知漏れがある」、そもそも「実施されていない」と、約34%が正しい運用ができていなかった。

また、「自己申告のみ」や「記録をしていない」など、第三者による確認を行わない曖昧な運用が34%を占めた

半数以上が「もうお酒は抜けている」

さらに深刻な課題が明らかに。

実際にアルコールが検出されたことがある人は4人に1人、検出されたことがある人のうち、半数以上が「もうお酒は抜けている」と思っていた。

クラウドアルコール検知 半数以上が未導入

クラウド型アルコールチェックシステムをすでに導入している企業や組織は約44%。

また、「導入を検討している、導入してほしいと思っている」が約14%、未検討が約40%だった。

チェック体制については、検知結果を「クラウドで管理している」との回答が約31%で、自己申告ではなくクラウドを活用することで正確かつ負担のない管理が行われていた。

いっぽうで、「上司と対面確認をしている」「写真を撮るなどエビデンスを残している」といった手間のかかる管理や、「記録されているが確認されていない」「自己申告のため曖昧な運用」「やったことにしているだけの社員がいる」など、管理方法には依然として改善の余地があった。

アルコールチェックと走行管理の両面から安全運転体制の構築と管理業務の効率化を実現

こうした調査結果を受け、パイ・アールは、「クラウド型アルコールチェックシステム未導入で手作業による管理について、運用の徹底には不十分な点が残っていて、早急な改善が必要」と訴えている。

―――パイ・アールの「アルキラーNEX」は、スマートフォンとアルコール検知器を連動させ、「いつ・どこで・誰が」アルコールチェックしたかを点呼記録と合わせてクラウドでデータを一元管理できるのが特長。

台帳管理をデータ化し、チェック漏れの確認、有反応アラート機能、顔認証によるなりすまし防止などにより管理者の業務を効率化できる。

また走行管理機能で運転日報や車両の稼働状況を自動で記録・可視化してくれるのも特長。

アルコールチェックと走行管理の両面から、安全運転体制の構築と管理業務の効率化を実現させるサービスとして注目を集めている↓↓↓

◆パイ・アール クラウド型アルコールチェッカー「アルキラーNEX」
https://pai-r.com/product/alkillernex/

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