2025年は累計2万580品目以上の食品値上げや公共料金の改定が続き、節約が避けられない一年となりました。家計への負担が増すなか、多くの人が取り組んでいる節約術といえば「ポイ活」ですが、実は「3人に1人が挫折している」という実態をご存知でしょうか。

今回は、「Vポイント」を運営するCCCMKホールディングスが発表した調査結果と、Vポイントユーザーから集まった「実はやっている意外な活用術」をご紹介します。

日本全体で「9,000億円」の取りこぼしが発生中

「節約意向とポイ活習慣に関する調査」によると、節約行動の1位は「ポイ活(67.2%)」で、「安売り・セール品を選ぶ(63.5%)」を上回る結果となりました。 しかしその一方で、37.8%の人が「ポイ活を継続できなかった経験がある」と回答。節約意識はあるものの続かない、いわゆる「ポイ活キャンセル界隈」が増えています。

野村総合研究所の試算によると、ポイ活をしない、または途中でやめてしまうことによるポイントの「取りこぼし」は、全国で年間合計9,234億円規模にのぼるとのこと。 これを世帯あたりに換算すると、年間約34,915円もの損をしている計算になります。

継続できない理由のトップは「労力の割に、貯まっている実感がなかった(45.2%)」。 そこで、ユーザーが実践している「無理なく日常で貯まる」テクニックを厳選して紹介します。

ユーザー直伝!「ポイントW取り・3重取り」の裏技

多くのユーザーが実践しているのが、提携店独自のポイントとVポイントを同時に貯める「W取り」です。

たとえば「ガスト」「バーミヤン」などのすかいらーくグループを見てみましょう。「すかいらーくポイント」と「モバイルVカード」の両方を提示でW取りが可能。さらに三井住友カードのスマホのタッチ決済を使えば「3重取り」も狙えます。

家電量販店・ドラッグストアなら「エディオン」や「クスリのアオキ」もポイ活目線では嬉しいW取りが可能です。各店のポイントとVポイントのW取りが可能です。

「避けられない出費」こそポイントに変える

日常の固定費や、どうしても発生する出費をお得に変えるアイデアも多数寄せられました。

たとえば車の維持費。「ENEOS」での給油や「オートバックス」でのメンテナンスなど、高額になりがちなカーライフ出費もポイント還元の対象です。

お子さまがいらっしゃる家庭なら、子供の成長記録に関する出費もポイ活を意識することで効率的にポイントを貯めることができます。たとえば「しまうまプリント」での写真プリントや、「スナップスナップ」での学校行事写真購入などが対象です。

不用品の処分もおすすめ。「TSUTAYAネット買取」や「WonderREX」などで不用品を売却する際も、買取金額に応じてポイントが付与されます。

外食は「予約」と「決済」で賢く貯める

外食シーンは、予約から決済までポイント獲得のチャンスが豊富です。

たとえば「食べログ」で対象店をネット予約して来店すると、ランチなら予約人数×10pt、ディナーなら×50ptが貯まります。

有名なのが、三井住友カード(NL)・Oliveを使い「モバイルオーダー」を利用する方法。対象の飲食店なら、なんと7%のVポイント還元が受けられます。

このほか、「ココス」や「ビッグボーイ」、「牛角」など、チェーン独自ポイントやアプリ会員証との併用で還元率を高めることができます。

【1月限定】すき家・はま寿司でキャンペーン実施中

現在、牛丼チェーン「すき家」と回転寿司「はま寿司」では、お得なキャンペーンを実施しています。

【期間】2026年1月1日(木)〜1月31日(土)
【内容】初めて店舗でVポイントを提示し、税込200円以上利用すると、もれなく10ポイントがもらえます。
【条件】事前にVポイントサイトまたはアプリからクーポンのセットが必要です。

「我慢」せずに趣味も楽しむ

節約のために趣味を削る人もいますが、Vポイントには娯楽で貯まるサービスもあります。

動画視聴で貯める:完全無料の動画配信サービス「V FASTチャンネル」では、視聴時間に応じてポイントが貯まります。

旅行で貯める:「Vトリップ」経由で予約し対象カードで決済すると、最大10%還元が適用されます。

無理なポイ活は続きませんが、普段使っているお店やサービスを少し見直すだけで、年間数万円の「取りこぼし」を防げるかもしれません。これを機に取りこぼしそうなポイントがないかどうか、改めて生活を見直してみませんか?

調査概要

調査タイトル :節約意向とポイ活習慣に関する調査
実施時期 :2025 年 9 月 9日(火)~2025 年 9 月 11 日(木)
調査手法 :インターネット調査
調査機関 :ネオマーケティング
調査対象 :全国の 20~69 歳の男女
サンプル数 :4700 名(男性 2350 名・女性 2350 名)

調査内容 :“取りこぼしポイント“算出
調査機関 :株式会社野村総合研究所
算出参考資料 :野村総合研究所ニュースリリース「2023年度のポイント・マイレージ年間発行額」
統計局 「家計調査 家計収支編」

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