SUPER GT第5戦 富士500マイル、2019年全日本スーパーフォーミュラ選手権 第5戦ツインリンクもてぎ、SUZUKA 10 HOURS 鈴鹿サーキットと続く8月。モータースポーツやクルマ・バイクが好きな人たちは、この8月から秋にかけて真剣にチョイスするアイテムがある。

それは、サングラス。

運転好き、バイク乗り、モータースポーツ好きのなかで、「日ごろメガネをかけている」という人たちは、メガネとサングラスの両方を持ち歩きながら、シーンにあわせてこの2つを“かけ変える”ことが、面倒と思っている。

度付きサングラスを手に入れても、暗くなるといつものメガネにかけ変えなければならないし。

しかも車内にサングラスを置きっぱなしにしてる人は、「あっ、いまサングラスほしい!」と思ったことが何度もあるはず。

じゃあ、どうする? で、いま注目を集めているのが、「紫外線で色の濃さが変わる調光レンズ」を採用したメガネ。

その注目度は、きょう8月18日に富士スピードウェイで行われた「2019 AMEFES」(アメフェス)でも確認できた。

なかでも、注目を集めていたのは……。

紫外線に加え、まぶしさ(=可視光線)にも反応する調光レンズ

紫外線で色の濃さが変わる調光レンズ「トランジションズ」シリーズを展開するニコンは、このアメフェスにタッチアンドトライコーナーを設置。

同シリーズのなかでも、注目が集まったのが「トランジションズ・エクストラクティブ」。このエクストラクティブは、「紫外線だけでなく可視光線にも反応して色が変わる調光レンズ」という優れもの。

なんでクルマ・バイク好きが注目するかというと、最近のクルマの窓ガラスやヘルメットには、UVカット機能がついている。

たとえば、紫外線がカットされた車内の場合、一般的な調光レンズは色が変わらない。そう。サングラスとしての機能を発揮しない、と。

でもこのトランジションズ・エクストラクティブだと、可視光線(人間の目に光として感じる波長範囲の電磁波)に反応して色が変わる(サングラスになる)から、走行中のトンネルの出入りなどで、レンズが反応してくれるってわけ。

トンネル出口でのヒヤッを未然に防ぐアイテムとして

しかもブルーライトもカットしてくれるから、ひとつのメガネで、UV、ブルーライト、可視光線(まぶしさ)に対応して色が変化してくれて、目に優しい……ってことでドライバーたちに人気なんだって。

―――トンネルの出口でサングラスを探したこと、ない?

しかもその瞬間、片手運転になるから、操作ミスや危険度も増える……。

「愛用してる」という30代男性は、「これが意外と手放せなくなる」「電車やバスの運転手も使ってる人、多いよ」っていってた。

ヒヤッとするシーンを未然に防ぐべく、こうしたUV・ブルーライト・まぶしさに対応した「トランジションズ・エクストラクティブ」を試してみるのも、ありかもね。

写真 記事:大野雅人 伊牟田まどか

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