お金だけじゃなくて「想い」も預かる。そんなサービスが、銀行で始まった。
りそな銀行が今春からスタートさせた「まごハコ」。国内金融機関初の新贈与サポートサービスで、「まごハコ」のなかに、手紙や写真、ビデオレター、思い出の品などを入れて、申込日から20年以内の希望日に届るサービス。
まごハコの流れはこう。まず公式ページ(https://www.resonabank.co.jp/kojin/magohako/)から資料請求し、申込書書類が届く。必要事項を記入し孫名義の普通預金口座を開設すると「まごハコ」が届く。このハコのなかに手紙や写真、ビデオレター、思い出の品などを入れてりそな銀行に送付。希望指定日にそのハコが孫に届くという具合。このとき、お祝い金(贈与資金)などと手数料5万円の合算額を孫の口座に振り込む必要がある。
ってことで、この国内金融機関初のサービス「まごハコ」を体感できるイベントが、「孫の日」の10月20日、みなとみらい オービィ横浜で開催。その名も……。
シュミカツ!お孫さんとつくる令和タイムカプセルイベント
この「シュミカツ!お孫さんとつくる令和タイムカプセル」なるイベントは、りそな銀行とセガゲームスがコラボして実現。
なぜセガゲームスがコラボしたかというと、セガゲームスはいま、シニアの趣味活動を応援するウェブサイト「シュミカツ!」(https://segask.jp/)を展開中。そこにりそな銀行が着目し、このシュミカツ!ユーザのおじいちゃん・おばあちゃんに呼びかけ、オービィ横浜で「まごハコ」体験イベントを開いたってわけ。
そう、ファミリーで大人気のオービィ横浜は、動物とガチで触れ合えるテーマパーク。このオービィ横浜を運営するのがセガゲームスということで、「まごハコ」体験イベントの舞台が、ここオービィ横浜に決まったと。
りそな銀行担当者はこのイベントの最後に、「今後も、お金だけじゃなくて、思いも預けてもらう。そんな金融機関でありたいです」と参加者たちに伝えていた。
―――おじいちゃん・おばあちゃんに、パパ・ママ、そして孫のキッズたち。家族3世代で箱の中身をつくる楽しさを体験。今回はあくまで体験ってことで、ここでつくった「まごハコ」は年末におうちに届くんだって。この日に撮影した記念写真もいっしょに箱に入って……。
tokyochips編集部