「世界の平和を心から願い、アクションする」という趣旨に賛同した著名人がボランティア協力し、それぞれの平和への願いをデザインしたTシャツを販売する ユニクロのチャリティTシャツプロジェクト「PEACE FOR ALL」。

ユニクロは 9月20日 から、国際的写真家集団マグナム・フォトとコラボレーションした新コレクションを発売し、同プロジェクトの一環である「GLOBAL PHOTO EXHIBITION – PEACE FOR ALL」を、ロンドンを皮切りに、東京、ニューヨーク、ハノイなど、世界10都市で写真展を順次開催していく。

「すべての人が安全に暮らせる未来と世界の平和を願って、ユニクロの「服のチカラ」とマグナム・フォトの「写真のチカラ」の融合により生まれた新プロジェクトが始動します」(ユニクロ)

https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/sustainability/peace-for-all/event/magnum/

524万枚販売、15億円超を寄付

プロジェクトの主体であり、ユニクロを展開する株式会社ファーストリテイリングが、このチャリティTシャツ利益の全額(1枚当たり販売金額の20%相当)を、貧困、差別、暴力、紛争などによって影響を受けた人々に対して人道的支援を行っている3団体(国連難民高等弁務官事務所(UNIHCR)、セーブ・ザ・チルドレン、プラン・インターナショナル)に寄付し、寄付金は国際的な平和のための活動に充てられる。

ユニクロが2022年6月から始動した「PEACE FOR ALL」プロジェクトには、これまでに41組のコラボレーターが参加し、524万22枚のTシャツを販売。その売り上げによる寄付額は15億72006600円を達成した(2024年7月末時点)。

9/19~9/23 青山で写真展

このユニクロ チャリティTシャツプロジェクト「PEACE FOR ALL」マグナム・フォトコラボ新コレクション発売(9/20〜)にあわせ、東京 青山・国際連合大学前広場で、9/19~9/23「GLOBAL PHOTO EXHIBITION – PEACE FOR ALL」を開催。

国際連合大学前広場で、誰もが見られるパブリックな空間で開催される「GLOBAL PHOTO EXHIBITION – PEACE FOR ALL」(9/19~9/23)は、写真・映像を専門とする世界的にも数少ない美術館 東京都写真美術館の学芸員をゲストキュレーターとして迎えた、ユニクロ初の本格的な写真展に。

さらに、音声ガイドのナレーターを「PEACE FOR ALL」コラボレーター綾瀬はるか、佐藤可士和、国枝慎吾が担当し、一部の写真については支援現場の現状や写真が撮られた背景、写真家の思いを音声で解説する。

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