神社・仏閣・文化財・桜の名所などに潜むシロアリやクビアカツヤカミキリなどを駆除し、日本が世界に誇る木造建築をはじめとする木の文化を守り、後世に伝えていきたい―――。
そんな想いで「木の文化継承プロジェクト」を始動したのが、約半世紀にわたりシロアリの被害から木造家屋や建築物を守ってきた総合ハウスメンテナンスサービス、アサンテ(本社 東京都新宿区)。
アサンテが日本に初めて導入したシロアリ探知犬が神田明神を調査
シロアリ対策全国シェアトップ、累計施工軒数60万軒、神社施工実績1都2府20県 226社をマークし全国展開する アサンテ は、「木の文化継承プロジェクト」を始動。
その最初の活動が、約1300年の歴史を誇る神田明神(東京都千代田区外神田)。
現場ではアサンテ 宮内征 代表取締役社長、同 中尾能之 常務取締役、神田明神 加藤哲平 権禰宜らが見守るなか、アサンテが日本に初めて導入したシロアリ探知犬 サラ・アリスによる調査などを実施した。
一般家庭のほか、文化財や公共施設などの調査でも活躍
探知犬は、特定の匂いを探知するべく訓練された犬で、アサンテの探知犬(すべてビーグル)は優れた嗅覚を活かし、シロアリやトコジラミの匂いを検知すると、頭を縦に振って知らせてくれる。
さらに壁のなかなどの見えない場所に生息しているシロアリでも検知できることから、非破壊で生息調査できる点がアドバンテージ。
一般家庭のほか、文化財や公共施設などの調査でも活躍しているから、「調べてほしい」と思い立ったら公式サイトをチェックして相談みて↓↓↓
https://www.asante.co.jp/kunkuns/
ちなみにこうした探知犬(職業犬)は、アメリカでは主流。たとえば中古物件を売買するとき、シロアリがいるかどうかの検査証明が必要になることから、アメリカでは数百頭が活躍している。
神田明神 隨神門でシロアリ探知犬が生息調査をデモ
この日は、神田明神 隨神門でシロアリ探知犬が生息調査をデモ。
門柱などを調査し、「異常なし」。6つあるルーレット皿のなかにひとつだけ シロアリを忍ばせても、優れた嗅覚でいともかんたんにその在り処を当ててしまった。
アサンテのシロアリ探知犬は、こうした神社・仏閣のほか、記念艦 戦艦三笠の甲板や、尾張大国霊神社の茶室などでも活躍し、シロアリ対策に貢献してきた。
「シロアリ被害の実態や対策の重要性を皆さまに知っていただく機会」
「日本には各地に昔から親しまれている神社仏閣などの歴史的木造建築物がありますが、残念ながらシロアリ被害に遭うこともあり、定期的なメンテナンスが欠かせません。
そこで当社は、これまで培った技術とノウハウを活かして日本が世界に誇る歴史的木造建築物などをシロアリなどの害虫から守る『木の文化継承プロジェクト』を発足しました。
この取り組みを通じて、各地で親しまれている歴史的建築物などを守ると同時に、シロアリ被害の実態や対策の重要性を皆さまに知っていただく機会としたいと考えます。
発足にあたり、立春が過ぎシロアリが活発に動き出すスウォーム(群飛)の季節が近づく3月12日に、天平2年創建、1300年以上の歴史ある神田明神にご協力をいただき、デモンストレーションを実施しました」(アサンテ)
4~7月は、シロアリが羽アリとなり飛び立つ時期(スウォーム期・群飛期)でとくに注意を
そして、アサンテが注意を促しているのが、これからの4~7月。
4~7月は、シロアリが羽アリとなり飛び立つ時期(スウォーム期・群飛期)というから、防災という観点からも、シロアリ潜伏チェックを↓↓↓
https://www.asante.co.jp/