「家族に自分の いびき を指摘されて、自分でも深い眠りを感じず、昼間に眠気に襲われていました。

日中の疲れも取れないし、集中力も欠けるのも悩みでした。

今回のセミナーでストレッチや呼吸法を知って、日常で取り入れて改善していきたいと思いました。

それでも改善が難しいと感じたら、医療機関・専門クリニックで適切な治療を受けてみたいです」(30代男性)

「『夜の いびき がうるさい』『無呼吸が心配』といわれて、いびきを計測できるってことでこのセミナーに参加しました。

これから適切な医療機関を探してみて、無呼吸症候群専門外来でしっかり受診してみたいと思います。そして、健康寿命をのばしたい」(50代女性)

―――そんな体験者の声が聞こえてきたセミナーが、「ZAKONE × ResMed いびきツアー」(3/13~3/14 @東京 L stay & grow 南砂町)。

睡眠時無呼吸罹患者の治療受診率は、なんと1割以下

日本では、中等症以上の睡眠時無呼吸罹患者が943万人いるいっぽうで、実際に治療する人はその1割以下の 80万人にも満たないという。

こうした事情は、睡眠時無呼吸の正しい認知がされていない、受診先がわからない、など多岐に渡る。

睡眠時間が世界でもっとも短い日本人に、より良い睡眠でご自身にとって最高のパフォーマンスや健康を取り戻す一助となればという思いから、受診や検査の各ステップ、そして睡眠の質の変化に気付けるトラッキング方法などを紹介するツアーを企画し、実現したのが、この「ZAKONE x ResMed いびきツアー」というわけだ。

いびきや日中の強い眠気に悩む 20~60代の男女23人がトライ

睡眠時無呼吸症候群(SAS)や慢性呼吸器疾患(COPD など)の医療機器を製造販売するレスメド(東京都千代田区)は、3月14日の世界睡眠デーにあわせ、NTT東日本(東京都新宿区) NTT DXパートナー(東京都新宿区)が運営する睡眠企業共創コミュニティ ZAKONE(ザコネ)と共同で「ZAKONE x Resmedいびきツアー」を開催。

このツアーでは、睡眠セルフチェックと自宅での簡易検査を事前に受け、睡眠1時間あたりの無呼吸低呼吸数(AHI)が5以上(睡眠時無呼吸症候群)に該当した人を対象に実施。

参加者は、日ごろからいびきや日中の強い眠気に悩む 20~60代の男女23人で、現状を打開すべく各プログラムにトライした。

睡眠時無呼吸症候群の正しい知識と治療法を知り「人間本来あるべき呼吸」を実践

「ZAKONE x ResMed いびきツアー」では、ウチカラクリニック 森勇磨 代表が、いびきが起きるメカニズムを解説。

睡眠時無呼吸症候群は、日本では太った中年男性がかかる病気というイメージがあるなか、モデル体型の若い女性でも骨格によってはいびきが起きることもあるという。

また、睡眠時無呼吸が続くことで高血圧や糖尿病や脂質異常症のリスクが高まるほか、動脈硬化が進行することで脳梗塞や心筋梗塞の大病につながる可能性もあるとし、決して放置してはならない病気と指摘した。

森先生から睡眠時無呼吸症候群の正しい知識と治療法を学んだあとは、大貫崇 呼吸コンサルタントが呼吸法をレクチャー。

「人間本来あるべき呼吸」を実践し、身も心もリラックスすることで、呼吸に必要な筋肉を知り、より良い睡眠を導くメソッドを参加者たちは体得した。

レスメド 睡眠時無呼吸の正しい情報や睡眠セルフチェックを公開中

13の国と地域を対象にした最新の「レスメド 世界睡眠調査2025」では、日本人の平均睡眠時間は6.56時間と3年連続で最下位。

熟睡できる日数が週に3日以下と答えた人も、昨年の57%から59%に増加し、睡眠をめぐる状況は悪化するばかり。

また、それにもかかわらず、回答者の3人に1人が「睡眠の質が悪くてもそのまま過ごす」と答え、睡眠リテラシーの低さが浮き彫りに。

とくに女性にその傾向が強く、3割以上の人が眠気を抱えたまま過ごすと答えた。

このような結果から、近年睡眠の質を改善するためのさまざまなアイテムやスリープテックが発展しているにもかかわらず、活用している人は少ないと推測。

調査結果によると日本人の約21%しか睡眠の状況を記録せず、世界平均の約55%と比べるとかなり低くなっている。

とくに睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害は、日中の眠気や集中力の低下など日常生活にさまざまな影響を及ぼす可能性があるため、改善に向けて検査だけでなく、しっかりとした治療も必要といわれる。

レスメドは、睡眠時無呼吸の正しい情報をはじめ、良い睡眠を得ることや、睡眠課題と向き合うことの重要性をまとめたサイト、睡眠セルフチェックなどを公開しているから、気になる人はチェックしてみて↓↓↓
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