「テニスを始めてみたいけど、ラケットやシューズをどう選んでいいんだ…」
「テニスコートも近くにないし、ラリーする相手もいないし…」
―――そう思ってる人も少なくないはず。
これを記している50代も、「中学高校の部活でやってたテニス、もう一回やってみたいな。大学時代のサーフィンももう一回やってみたい」といつも思ってた。
テニスは、実はサーフィンよりもハードルが高いというイメージ。
だけど、“始めるきっかけ”は、すぐ近くにあったりする。
まずは道具、オフハウスとか行って買ってみる
10年前に、オフハウスで1本1000円ほどで買ったラケットを、棚の奥から2本、引っ張り出してみたら、これがまた、グリップがものすごい加水分解でドロドロ!
ってことで、まずはスポーツ用品店で「リプレイスメントグリップ」なるものを1000円ほどで購入。
中学・高校時代のグリップテープを巻く手順を思い出しながら、ぐるぐる、ぐるぐる、ぴっ。
―――このあたりは、初心者はまず中古のラケットを買って、他人が握っていたグリップが気になる人は、元グリップの上に覆い巻く「オーバーグリップテープ」を買ってみるといいかも。
また、テニスコートに入る場合は、テニスシューズが要るから、自分の足にぴったりあうものをスポーツ用品店などで買っておこう。
どこで練習すればいいのよ? まずはあそこへ…
オフハウスで中古のボールも1個50円で数個買った。道具はそろった。でもどこで練習すればいいのよ?
Googleマップで「テニス 壁打ちできる公園」などと検索すると、意外と見つかる。
「行ってみるか!」でラケットを持って自転車で出かけて、テニスの壁打ちができる公園などを片っ端から回って、打って、35年という遠い記憶と感触の彼方を手探りで巻き戻してみて、汗かいて。
サイクリングとテニス壁打ちで、夢中になってカロリー消費♪♪
いつもスルーしていた紙媒体が、神がかってたw
そして、“テニスがある暮らし”が意外なとこから発見し、ブーストしはじめた。
よくポストに定期的に投函される、「◎◎市民だより」とか「◯◯市政ニュース」とか、自治体が月イチとかで発行して配布される紙の新聞、あるでしょ。
このなかに、書道や麻雀、俳句、年金、健康といった話題の“教室情報”が載ってたりして、そのなかに「市民テニス教室」もあったりする。
この紙面に記された参加方法とおりにアクセスしてみて、自宅からすぐのテニスコートで、35年ぶりにテニスコートに足を踏み入れてみた。
(自分の自治体)市民 テニス 教室 で検索
この市民テニス教室(全4回 合計3000円前後)が、めちゃめちゃ“テニスのある暮らし”を加速させたwwww
自宅からジョギングで5分ほどの距離にあるテニスコートで、コーチの教えに習いながら、基礎練習から“球出し”、そしていま、同じ教室に参加している人たちとラリーをやってるところ。
ほかの自治体などでも、「(自分の自治体) 市民 テニス 教室」などで検索してみて。みつからなくても、私営・民間のテニススクールが出てくるはず。
―――バックハンドなんかまだまともに打ち返せないのに「ゲームに出たい!」と思ってくるから、この先どうなるやら。