ミラーレス一眼カメラ市場で42.5%というシェアを持ち、トップを独走するソニー「α」。いまなぜ、プロのスポーツフォトグラファーたちが、このソニー「α」シリーズを選ぶのか―――。
長年にわたり、全豪オープン・全仏オープン・ウィンブルドン選手権・全米オープンと、テニス4大大会(グランドスラム)を、ソニー「α」で追いかけているスポーツフォトグラファー田沼武男が、「α」を選ぶ理由について、動画で語っている。
まずプロテニスの舞台は、サーブが200kmを超える高速で、予期せぬプレーで相手の裏をついてポイントを決めるといったシーンが連続する世界。撮影ジャンルとしては非常に難易度の高い競技といえる。
また、素早く動き続けるトップアスリートたちの瞳に正確にピントを合わせるのは至難の業ともいえる。
いっぽうで、音に着目すると、選手の緊張が最大になるサーブを打つ瞬間などは、葉っぱがコートに落ちる音ですらプレーの妨げとなるともいわれているなか、この「α」は無音。
プロ向けに開発されたソニーフルサイズミラーレス一眼カメラ「α9」や最新機種「α9 II」は、ファインダー消失時間ゼロを実現する電子シャッター、フレームのほぼ全面をカバーする広いAF範囲、無音でAF追随しながら最高約20コマ/秒の高速連写、高速で動く物体を撮影してもゆがみが抑えられるアンチディストーションシャッターといった特長で、プロカメラマンが愛用するという。
また、リアルタイム瞳AFによって自動で高精度に瞳にピントが合わせられることから、旧来の光学ファインダーを備えた一眼レフカメラにはできなかった「新たな写真表現を実現できる」とも。
―――では、スポーツフォトグラファー田沼武男が「α」を選ぶ理由はなにか。鉄道写真にもつながる、4つのアドバンテージをみていこう。
最高約20コマ/秒の高速連写とブラックアウトフリー連続撮影
読み出し速度を大幅に高速化した、「Exmor(エクスモア)RS」CMOSセンサーにより、最高約20コマ/秒のAF/AE追随高速連写を実現。またブラックアウトフリーの実現により、決定的瞬間を逃さない撮影が可能に。
田沼武男―――「スポーツ写真は一瞬がすべて。αなら自分の目で見て自分の撮りたいところを外さない。秒間20コマで凝縮して撮れる、それはメリットだと思う。α9を使えば確実にとらえることができる」
最先端のAF技術による高精度AFセンサー
撮影領域のほぼ全面をカバーする高精度AFセンサー。フレームの中で思ったところにオートフォーカスでピントを合わせることが可能に。
田沼武男―――「ピントを合わせるのにマニュアルフォーカスのときのように自分の思ったところを、オートフォーカスで撮れる。その性能でソニーのαに機材を変えた」
「以前の一眼レフのように真ん中でしかピントが合わせられないとフレーミングもそれに縛られるが、ソニーαならどこでも合わせられる。写真のフレームの外を想像させる写真を撮りたいと思っている」
無音・無振動のサイレントシャッター
静寂が必要なシーンに余計な音は要らない。無音・無振動の電子シャッターの搭載により、シャッター音を気にせず、シャープでキレのある写真の撮影が可能に。
田沼武男―――「シャッター音はテニスやゴルフで問題になっていた。一番静かになるのはサーブをする前、葉っぱが落ちる音でも気になるくらい静かになる。αなら、被写体の気持ちを壊さずにシャッターをきれる」
AIによる物体認識、リアルタイム瞳AF
AI(人工知能)による物体認識で即時に瞳情報を検出し、瞳に自動でピントを合わせスポーツなど激しい動きで一瞬の表情を逃したくないシーンで力を発揮。
田沼武男―――「いまこのショットを入れたら、展開が自分に向いて来る場面。戦っている時の目が光っている。その目をαでフォーカスして撮りたい。瞳に感情があふれ出る。その心の中も見せられたら」
――――田沼武男は動画のなかで、現場で体感した「α」の魅力について、さらに語っている。
<α Universe スペシャルサイト>
https://www.sony.jp/ichigan/a-universe/next_camera/?s_pid=jp_/feel-focus/yt_1912_21