「六層連動操法は理学療法士・沖倉国悦が開発した世界で唯一『深層部の癒着をはぎ取る技術』です。わかりやすくいえば、メスを使わない手術です。六層に連なる筋膜(きんまく)にテンションをかけ、骨をテコにして深層部の筋膜や骨膜の癒着(ゆちゃく)をはぎ取る技術です」

そんな理学療法士・沖倉国悦氏が開発した六層連動操法がいま、アスリート界や整体分野で注目を集めているという。

沖倉国悦氏はこう説明する。

「表層部の癒着をはぎ取る技術はいままでもありましたが、深層部の癒着をはぎ取るには、ハイドロリリース、つまり超音波エコーを使い癒着した部分に生理食塩水を注射してはがす方法しかありませんでした。この方法は、痛みがともなううえ、広い範囲に注射をしなければならないし、治療効果も決して高いとはいえませんでした」

「癒着は、ケガや手術、病気によってつくり出されます。本来、筋膜と筋肉の間はリンパや血液が流れていますが、ケガ、手術、病気などで、炎症症状が発生したさいにつくり出されるフェベリン(かさぶたをつくる糊状の物質)が硬結や癒着をつくり出します」

「これにより、炎症部位はガムテープを張ったようになり、本来の可動域や血流に制限がかります。そして老廃物が溜まり、低酸素状態に陥った筋肉は硬く固まってしまいます」

「癒着部位、とくに深層部の癒着は、ストレッチやマッサジーを行ってもかんたんに解消できません。そして癒着部位は代償動作を生み出し、新たな癒着をつくり出していきます」

「六層連動操法は、メスを入れなければ届かなかった深層部の癒着や硬結を、六層に連なる筋膜や関節を連動させることで、はがし取ります」

「これによって、物理的な制限が取れた身体の可動域は大きく改善し、滞っていた血液やリンパの流れも再開します。また、一度はがれた癒着部位は炎症を起こさない限り、かんたんに再癒着することはありません」

「よく見うけられるのが円背の老人。仙腸関節の癒着から起きた代償動作が上部に波及し上部椎体や肋骨に癒着ができてしまうのです。このような状態になった場合も六層連動操法で真っすぐにできるのです」(沖倉国悦氏)

こうしたロジックで展開する「根本治療『六層連動操法』」について、沖倉国悦氏は9月19日からメソッドを本格公開するという。

その開催スケジュールや会場の詳細は、公式サイト↓↓↓でアナウンスしている。

https://okikura2.com/school/indexb.html?utm_expid=.nvYZB08pR5WJ40NcME89xA.1&utm_referrer=

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