新感覚WEB謎解きゲーム「松丸亮吾のMIYASHITA MYSTERY PARK」がおもしろい！大日本印刷や渋谷区が描く宮下公園VR空間に出現！

2021-09-09 2022-10-07 5分14秒

―――ここはバーチャル化された渋谷区宮下公園。

どうやら開発中に、公園内にバグ発生してしまったようだ。

このままだと、現実世界にまでバグがあふれ出してしまう。

残された情報を手がかりに、バグを取り除くための謎を解き明かし、元の平和な宮下公園を取り戻してくれ！

世界の命運は君たちの手にかかっている―――

そんなメッセージで11月30日まで開催されているのが、「松丸亮吾のMIYASHITA MYSTERY PARK」。

松丸亮吾率いる謎解きクリエイター集団 RIDDLER が、バーチャルの宮下公園で楽しめる本格的な謎解きゲーム。

パソコンまたはスマートフォンのブラウザで無料で参加できる。

松丸亮吾にとって、初めてのバーチャル空間謎解き＆複数名で挑戦OKということで、注目を集めている謎解きゲームで、リアルでは実現できない謎解きがいろいろ仕掛けられている。

また、ひとりでも複数でも参加でき、イベントの謎解きを完了した時間をSNSなどで共有できるから、参加者同士がクリア時間を競い合う楽しさもある。

この「松丸亮吾のMIYASHITA MYSTERY PARK」がおもしろいのは、実在する宮下公園内の景観や施設、普段では入れない場所を謎解きの問題に採り入れ、渋谷区立宮下公園では初となる参加型の「謎解き」をバーチャル空間で楽しめる点。

バーチャル空間で発生したバグによって、変わりはてた空間を、プログラマーの指示に従って謎を解くことで、平和な宮下公園を取り戻していく。参加者は、なるべく早い時間での謎解きクリアに挑戦しよう。

「松丸亮吾のMIYASHITA MYSTERY PARK」では、1名から最大4名まで同時にできる点もポイント。

自分の分身となるアバターを選んで、バーチャルの宮下公園を歩き回りながら謎解きに挑戦する。

「試行錯誤が必要」と松丸がいう、難易度の高い謎解きも、参加者同士で音声によるコミュニケーションができるから、チームで協力しながら謎を解く達成感を得られる。

「初めて本格的なバーチャル空間での謎解きを制作することで、謎解きクリエイターとして新しい視点や発見を取り入れ、従来の謎解きの枠を超えた新しい謎解きイベントをつくりました」

「バーチャル空間だからこそ誰もが楽しめる謎解きを提供することで、さまざまな人が参加し、交流が生まれる形になっています」

「つくり手・参加者の両方の視点で、「渋谷区立宮下公園 Powered by PARALLEL SITE」の掲げるコンセプト「ダイバーシティ＆インクルージョン（多様性と包摂）」を形にし、松丸亮吾ならではの「感性」を体験できる場にしました」

「宮下公園の縦長の景観は、謎解きの“先に進む”“奥に広がる”ということと相性がよく、普段から近くを通ることが多い宮下公園の特長を活かしています」

「さらに達成感を感じられるように難易度を上げています。制限時間はありませんが、60分でクリアすることをめざしていただきたいです。「人が集まり、交流が生まれる」公園の機能をリアルだけでなく、バーチャル空間でも謎解きを通じて実現できればと思います」（松丸亮吾）

東京都渋谷区は、まちづくりマスタープランとして、人々がいきいきと過ごせるパブリックスペースの創出や利活用を掲げている。

これを受けて、大日本印刷（DNP）・渋谷未来デザイン・宮下公園パートナーズの3者は、バーチャル空間「渋谷区立宮下公園 Powered by PARALLEL SITE」を2021年7月7日にオープン。公共空間の高度利用にむけた取り組みのひとつとして実証事業を行っている。

同空間の利用の一つとして、渋谷区がめざす未来像「ちがいをちからに変える街」にもとづき、「You’re the World」をコンセプトとし、さまざまなキュレーターを通じて、文化・価値観・世代などの「ちがい」に潜む「感性」を体験できる場を提供している。

大日本印刷（DNP）・渋谷未来デザイン・宮下公園パートナーズは、渋谷に住む人・働く人・遊ぶ人だけでなく、さまざまな企業・クリエイター、また世界中から「渋谷区立宮下公園 Powered by PARALLEL SITE」にアクセスする人と共創し、新しい体験やカルチャーを世界に発信していくという。

◆渋谷区立宮下公園 Powered by PARALLEL SITE
https://shibuya-miyashitapark.parallel-city.jp