全国の小学校・中学校・高校、修学旅行・社会科見学・校外学習・総合学習特別授業などの担当者のみなさん、「観光体験しながらSDGsを体得する」なら、いま横浜だ!
横浜観光コンベンション・ビューローはいま、小学校・中学校・高校むけに、「横浜SDGs探究学習ガイド」を無料で公開中。
この横浜SDGs探究学習ガイドは、小中学校・高校の探究学習にむけた、SDGs探究学習プログラムをパッケージし、学校側にはこの横浜SDGs探究学習ガイドをチョイスすることで、手間なくかんたんにSDGs探究学習が実現できるというメリットがある。
しかもその舞台は、横浜に点在する魅力的な観光地だから、修学旅行や社会科見学のなかのひとつにこの横浜SDGs探究学習ガイドを組み込むことで、さらなる深い体験学習が実現できる。
また、この横浜SDGs探究学習ガイドには、大手旅行会社が現場を引率してくれるから、安心感をもって生徒たちの学習現場を任せられる点もポイント。
社会科見学や修学旅行の行程に横浜SDGs探究学習を組み入れるケースも
この「横浜SDGs探究学習ガイド」(A4判 37ページ カラー PDF)には、旅マエ(事前学習)~旅ナカ(体験・企業訪問)~旅アト(事後学習)を考察・記録できる生徒書き込み用シートも用意。
旅マエでは(1)SDGsについて考えよう(2)訪問企業を知ろう(3)調べた情報を整理しよう というステップが。
旅ナカでは(4)調査して情報を集めよう という記録ステップを。
旅アトでは(5)最終発表への準備(6)SDGsアクション宣言でアウトプット というステップを経て終了する。
ここでこの「横浜SDGs探究学習ガイド」がおもしろいのは、こうしたパッケージを設定しながらも、どの段階で組み入れてもOKな点。
各学校のニーズに対応し、「今回は現場訪問の旅ナカだけ」や「旅ナカと旅アトだけ」といったオーダーにも対応してくれる点が、「学校サイドからはその自由度がうれしい」という声がある。
だから、社会科見学や探検学習、修学旅行のなかの一部、1日のうちの半日などに、この横浜SDGs探究学習ガイドを組み入れて、横浜を舞台にしたSDGs探究学習を子どもたちに体験させるというケースもある。
横浜・八景島シーパラダイスの横浜SDGs探究学習現場を追跡!
今回、横浜SDGs探究学習プログラムのなかの、横浜・八景島シーパラダイスを舞台にしたSDGs探究学習を選んだ、横浜市立南高等学校附属中学校の生徒たち22名を追跡。
生徒たちは、横浜・八景島シーパラダイス内水族館「うみファーム」で、実際の海に浮かぶ漂流ゴミを採集し、漂流ゴミが海の動物たちへ与える影響等を飼育スタッフの解説を交えて学習。
また、海洋生物による温室効果ガスの吸収・削減をめざした「ブルーカーボン事業」についても学び、現状の課題を知り、解決策を考え、海を守る重要性を体得していった。
さらに、マイバックやポイ捨てなどの、ゴミを生まない身近な対策の重要性に気づき、みんなで考察した。
最後の旅アトにある「アクション宣言」では、生徒たちが自発的に、将来なりたい自分とその理想像にむけたアクションをそれぞれが発表。みんな熱い思いと“やる気”が心に灯ったようで、彼らをみつめる先生たちも子どもたちの“気づき”“意識の変化”を実感していた。
―――2018年に政府から「SDGs未来都市・横浜」と選定された横浜市。
市内の多くの事業者が SDGs 達成にむけ、国内外でグローバルパートナーシップを築き、環境・経済・社会的課題の同時解決を図れるよう取り組んでいる。
今回公開した「横浜SDGs探究学習ガイド」では、横浜で SDGs に取り組む企業・施設を、小中高校生むけに、学びの観点からいろいろ紹介中。
この横浜・八景島シーパラダイスのほかにも、「横浜SDGs探究学習ガイド」ではいろいろな企業の活動と、SDGs探究学習プログラムをラインナップしているから、気になる人は公式サイトをチェックしてみて↓↓↓
◆横浜SDGs探究学習ガイド
https://business.yokohamajapan.com/education/sdgs/