日照時間が極めて短い梅雨が、ようやく明けようとしてるニッポン。
しかも、この夏も平年より暑くなるという予報がアナウンスされてるように、この先も相当に覚悟しなければ危ない。
7月23日に公表された「日本の夏に関する実態調査」の結果によると、在日外国人の4割が「日本に来てから夏の服装が変わった」と答え、高機能インナーを積極的に選んでいる……と。
高機能インナーとは、ユニクロ「エアリズム」シリーズのような、接触冷感・ドライ機能を備えたモデル。じゃあなぜ、在日外国人はこうした高機能インナーを選ぶのか。そこにはニッポンの深刻な天候事情があった。
在日外国人の7割が「母国より暑い」
たとえば、「母国と比べて日本の夏が暑いか」という問いには、73.4%の外国人がYESと回答。
中南米やアフリカなど、日本よりも比較的暑いと思われる国の出身者でさえも、半数以上が「母国よりも暑い」と回答していた!
その理由は日本特有の高温多湿。このジメジメで蒸し暑い空気が、母国よりも暑いと感じる原因になっていたという。
「わたしの知っている夏の限界を超えている」(ブラジル 26歳女性)
さらに、今回の調査で半数の在日外国人たちが、「夏の日本をすすめない」派に。日本の夏にうんざりした人たちの声はこうだ。
「暑いのは好きだが、わたしの知っている夏の限界を超えている」(ブラジル 26歳女性)
「高温多湿に耐えられる人でない限り勧めない」(アルゼンチン 45歳女性)
「湿気のせいでどの衣類にも汗ジミができた」(サウジアラビア 37歳男性)
「仕事場に着いたとき汗を流しているのが恥ずかしい」(ペルー 29歳女性)
「汗をかいた人々で混雑する電車が不快だ」(カナダ 45歳男性)
そんな彼らが着目したのが、高機能インナー
そこで、酷暑のニッポンで過ごすさいに彼らが選んだのが、高機能インナー。
たとえばユニクロ「エアリズム」シリーズは、接触冷感機能で、汗をかいてもすばやく乾き、ベタつきも防いでくれるってことで、汗ジミや汗冷えを気にする必要なし。
―――中国地方や近畿地方で梅雨明けしたニッポン。いよいよ東京も梅雨明けが近づいてきたいま、こうした在日外国人の高機能インナーチョイスを、真似してみるのもありかも。