持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットで構成される、2016年から2030年までの国際目標「SDGs」―――。

地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓う SDGs は、発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものとして、日本の企業・団体も積極的に取り組みはじめた。

こうしたアクションは、企業・団体にとどまらず、国内の実業家・起業家などにも波及している。実業家・嶋村吉洋氏は、自身が国内で展開する幅広い層・業界の交流会「Jam」を初めて海外で実施。その最初の地に選んだのが、タイ・バンコクだ。

今回は、持続可能な開発目標 SDGs の17のゴールのなかの10番目「人や国の不平等をなくそう」にもとづき、交流の場を拡げることが目的。タイ・バンコクでの開催は、このバンコクで店舗を構える天ぷら店「TEMPRAYA-Bangkok」の日本人オーナーと嶋村氏の交友関係から実現。

この海外初の嶋村吉洋交流会 Jam は、現地メディアからも注目され、「タイで最も読まれている日系メディア」といわれる「週間WISE」や、「バンコク週報」も同交流会を取り上げ、レポートが掲載されたほど。

会場には、IT・食品・商社・サービス・メーカーといった業界の垣根を超えたバンコク在住日本人が多く参加。国境を越えた SDGs 達成へむけてのビジョンについて語り合った。その核になるテーマは……。

アジア規模で取り組む SDGs

タイ・バンコク開催の交流会Jam のテーマは、「アジア規模で取り組むSDGs」。

会場では、女性の社会進出を応援する Kanatta 井口恵 代表取締役社長による、ゲームを活用した SDGs の講義をはじめ、東南アジアでジェンダー平等の推進、労働環境の改善などに取り組むアジア工科大学院 日下部京子 教授らとの交流会が行われた。

今回の交流会では、嶋村塾生による女性コミュニティやドローン事業などを日下部教授に紹介。日下部教授をはじめ、アジア工科大学院の学生や出身者たちと嶋村塾出身の起業家で協力し、アジアのSDGsを推進していく考えを共有した。

また嶋村氏は、今回の交流会を通じ、「この交流会 Jam の開催を通じて、それぞれが推進する事業のさらなる拡大や、交流の場を広げ、世界で活躍する日本人や、彼らといっしょに暮らし仕事する現地の人たちに、さらなる機会を提供していきたい」と伝えていた。

tokyochips編集部

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