シュウマイ、焼売、シウマイ………。

これ、ぜんぶ「しゅうまい」という熱々のあれ。表記は違えど、いまでっかい波に乗ってることは同じ。

実はいま、シュウマイが黄金期に入ってるって、知ってた?

―――まずはシュウマイとは、から。

シュウマイ:中国料理の点心の一種。豚ひき肉とみじん切りにしたたまねぎなどを混ぜて調味したあんを、小麦粉で作る薄い正方形の皮できんちゃくのように包んで蒸したもの。しょうゆとからしをつけて食べることが多い。えびやかにを用いて作るものもある。「シュウマイ」「シウマイ」ともいう。(出典:講談社「和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典」)

なぜいまシュウマイ黄金期か。なぜいま「とりあえず餃子(ぎょうざ)」ではなく「とりあえずシュウマイ」か。ニッポンのシュウマイ界をけん引する、シュウマイ潤(日本シュウマイ協会発起人)はこう語る。

「蒸し調理は油不要でヘルシー、重たくないのに食べ応えがある。大きさや個数も自在で、さまざまな食シーンで楽しめる。素材のうま味を感じられる、アレンジの幅が広い万能メニュー」(シュウマイ潤(日本シュウマイ協会発起人))

シュウマイ潤はさらにこう続ける。

いま、シュウマイ黄金期がきてる理由

シュウマイ専門店が続々オープンするほど、ブームの兆しを感じるいま、シュウマイ潤はこう続ける。

「薄い皮で包まれて、うま味や水分が保たれている。サイズもちょうどよく、電子レンジ調理に適した形状」

「シュウマイの価値は、油を使わずヘルシー、重たくないのに食べ応えがあること。大きさや個数も自在で、さまざまな食シーンで楽しめる。素材のうま味を感じられる、アレンジの幅が広い万能メニューで、『蒸し』はもちろん、『揚げ』や『焼き』なども楽しめる」

横浜中華街で「シュウマイ食べ歩き」を計画

国内の中華街といえば、横浜中華街。その横浜中華街で1999年に創業した招福門は現在、このシュウマイブームに乗っかるかたちで、横浜中華街で「シュウマイ食べ歩き」イベントを計画中。

招福門は今後、「『幸運のお宝』を求めて、さまざまなシュウマイを食べ比べながら街を探検するような、謎解きゲームなどを考案中」(招福門 北村徹 常務執行役)という。

シュウマイ黄金期、冷凍食品メーカーも動く

こうしたシュウマイブームに、冷凍食品メーカーも動いた。

たとえば、冷凍シュウマイ市場シェアNo.1の 味の素冷凍食品は今後、「冷凍シュウマイで内食・中食・外食すべてにおいて横断的に下支えし、次のような取り組みを加速させる」(味の素冷凍食品マーケティング本部 国内統括事業部 製品戦略部 朴泰洪)という。それが↓↓↓

◆厳しい状況が続く飲食店に、『とりあえずシュウマイセット』で営業支援

◆日本式餃子の魅力を広めるための期間限定店『GYOZA IT.(R)』で、異例のシュウマイ販売

「コロナ禍で冷凍シュウマイの需要が伸び、購入意向もリピート意向が9割と非常に高いことから、『ストックできる』『大きさや個数が調整できる』『どんな食シーンでも便利である』といったシュウマイの価値が広まってきていると考えている」と味の素冷凍食品はいう。

―――餃子(ぎょうざ)に代わる、新たなフェーズに入る焼売(シュウマイ)。

蒸す、焼く、挙げると選べて、しかも弁当から食卓の主菜、副菜、おやつ、おつまみと、幅広いシーンで活躍の場を広めるシュウマイが、いまきてる。

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