明らかに体外音源がないにもかかわらず感じる異常な音感覚―――耳鳴り。

耳鳴りの有病率は人口の15~20%といわれ、65歳以上の高齢者では30%以上が耳鳴りで苦痛を感じているという。

金原出版は、医師・関係者むけ『耳鳴診療ガイドライン2019年版』の内容を、患者むけにわかりやすく書き直した『患者さん向け耳鳴診療Q&A』(編集:日本聴覚医学会)を書籍・電子版で発売。

同書では、聞こえと耳鳴りの仕組み、耳鳴りの診断、原因となる代表的な病気について解説し、その後に治療の総論、薬物治療、音響療法、補聴器・サウンドジェネレーター、心理療法などについて詳しく解説。

また耳鳴りと併発しやすい病気、治りにくくする習慣、生活上の注意などについても触れている。

『患者さん向け耳鳴診療Q&A』(編集:日本聴覚医学会)の説明文・目次・序文・電子版などについては、金原出版公式ホームページに詳しく紹介されている↓↓↓
https://www.kanehara-shuppan.co.jp/books/detail.html?isbn=9784307371292

「睡眠と気にしない環境を」慶応大学耳鼻咽喉科 神崎晶 医師

この『患者さん向け耳鳴診療Q&A』の著者のひとりで医師の、慶応大学耳鼻咽喉科 神崎晶 医師は、「耳鳴りに悩まずに生きるには」と題した説明会に登壇。

神崎医師は、医師に相談するタイミングとして、難聴をあげ、「耳鳴りの背景に難聴があるかもしれない。難聴があればまずその治療を受ける」と説明。

また「耳鳴りを悩まずに生きるには、しっかり睡眠をとることと、耳鳴りを気にしない環境をつくること」とポイントをあげ、そのうえで音響療法や認知行動療法、心理療法などで治療していくと神崎医師はいう。

「日常生活のポイントは、やはりまず睡眠をしっかりとること。じゅうぶんな睡眠がないと治りにくい。また耳鳴りが悪化すると不眠・不安・うつ症状がでてくる。それを防ぐためにも、しっかり睡眠を」(神崎医師)

―――こうしたアドバイスが体系的に解説されている『患者さん向け耳鳴診療Q&A』(編集:日本聴覚医学会)は、B5判・180頁・図30枚、価格は2,200円。

耳鳴りで悩んでる人に、チェックしてほしい一冊。

◆耳鳴りで悩む人は300万人超、推奨する治療を専門医がアドバイス_国内初の診療ガイドライン発刊
https://tetsudo-ch.com/9031393.html
◆『患者さん向け耳鳴診療Q&A』(編集:日本聴覚医学会)
https://www.kanehara-shuppan.co.jp/books/detail.html?isbn=9784307371292

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