体重(kg)を身長(m)の2乗で割って算出された数値、いわゆるBMI(Body Mass Index ボディマス指数)。

この肥満度を示す BMI の値にも、県民性があるってほんと?

8月8日、あのライザップ(RIZAP)が衝撃データを公表した。

ライザップは、47都道府県の20歳~69歳の男女を対象にBMI値の調査を実施。

その結果、「BMI値 標準型」が和歌山県が多く、「肥満型」が青森県、「痩せ型」が、あのシンデレラスマイル渋野日向子の出身地 岡山県に多いことがわかったと!

注目は和歌山と青森。和歌山県民は総合的に痩せ型・肥満型が少なく、標準型が多い。

青森県民は、肥満型が、総合部門・男性部門・女性部門ともに第1位と! これは意外と深刻。

また全体をみると、肥満型は男性が29.0%、女性が12.5%で、男性が女性を大きく上回る結果に。

じゃあなんで、和歌山県民が? 青森県民が?

自分の価値観をしっかり持ってる和歌山県民

このグラフのとおり、和歌山県民は全国に比べて「体型に自信があるから」「自己管理ができているから(食事・運動)」という回答が突出。

この和歌山県民性について、カウンセラーの木原誠太郎 ディグラム・ラボ所長 は、「和歌山県の特徴的な県民性は、『人が話している途中でも自分の意見は言う』など、「個」を持っている性格の方が多いといえる」と分析。

「自分の価値観をしっかり持っているので、周囲に流されず、自然体に自己管理ができていると考えられる」(木原所長)

総合・男女別でも肥満型トップの青森県はなにが原因?

で、こんどはBMI値が25以上の肥満型が、総合部門・男性部門・女性部門ともにに第1位という衝撃結果が出た、青森。

青森県民は、ダイエットのきっかけについて「同性の友人に指摘されて」「異性の友人や恋人、夫に指摘されて」という理由が全体に比べて多く、「健康のため(自発的に)」「ベスト体重より太ったから」という理由が少ない。

これはつまり、自らの意思でダイエットを始めるよりも、周りから指摘されるまで体型を意識しない傾向があると予想できると。

「青森県の特徴的な県民性として、『お酒をよく飲む』『人の話をよく聞く方だ』のように、人付き合いが好きで、色々なものを受け止める人が多い」(木原所長)

「酒の席など、人付き合いの場面が多い人が、肥満型になってしまうのは自明の理。青森県民の場合は、それにプラスして人と話をすることが好きという点も、肥満化に拍車をかけていると考えられる」(木原所長)

―――BMI値だけをみても、こんなに県民性が出るとは。

「これ意外と気になるわ」って人は、このあと公式に公開される調査結果データを、チェックしてみて。

◆ダイエットに関する意識調査
https://www.rizap.jp/lp/md-190329/

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