年末にむけて、年越しライブ&フェスの出演アーティストラインナップが続々発表されるなか、すた丼屋はヘッドライナーが決まって11月1日からあちこちのすた丼屋でモッシュ状態。
すた丼屋のROCKフェスで大トリ(鶏)を務める期間限定メニューは、「豪快 ロックステーキ唐揚げ合盛り丼」。
すた丼屋にして、すた丼の豚バラ肉をいっさい使わないっていう、清々しいほどの裏切りとその裏切りを上回る圧倒的インパクト。
豚じゃなかったらなにを丼に積載するんだよ…で、牛肉と鶏肉!
しかもすた丼屋がやることだから、味付けも盛り付けも積載量も、パない。手加減ない。気取らない。媚びない。
おろしニンニクつきアンガスビーフ熟成赤身ガーリックステーキに……なんと!
伝説のすた丼屋・名物すた丼の店『豪快 ロックステーキ唐揚げ合盛り丼』11月1日から期間限定販売! pic.twitter.com/FMGGwElxJt
— tokyo chips/tetsudo-ch (@tetsudo546) November 2, 2019
まず牛肉。アメリカ産アンガスビーフの熟成赤身を岩(ROCK)カットし、特製ガーリックステーキソースで焼き上げたゴロ肉ステーキ。
この熟成赤身がポイント。かむほどに肉本来の旨みで満たされて、「肉食動物であることに幸を感じる」を何度も再認識できる!
次に鶏肉。子どもの握りこぶしほどある、でっかいから揚げがゴロッ、ゴロッ、ゴロッ。3塊。こっちの鶏肉もこれまた柔らかい。そう、牛も鶏もやわらかくてバコーンと直球の辛タレが印象的。この「ごはんがすすむ味付け」が、すた丼屋ならでは。
で、なんでこんなにすた丼屋の鶏から揚げは違うのかっていうと、すた丼「秘伝のニンニク醤油ダレ」をベースに生姜・酒をあわせた特製ダレにじっくり漬け込んで、ニンニクのパンチをバコーン(2回め)と効かせてるからなんだって。
この熟成赤身ステーキの上にのる白いぷるぷるはなんだよ!
で、で、で、もっともびっくりしたのはこのアンガス牛の熟成赤身ステーキの上にのる、白いぷるぷる。これ、刻みニンニクかと思いきや、なんと! 背脂あああああ!
背脂と聞いて、再び口に運んでみると……なるほど。おろしニンニクつきガーリックステーキに、絶妙な背脂の旨み……わかる。これまた未体験ゾーン。
いやもう。どこまで覚醒させてくれるんだよ、すた丼屋―――。
脳内と胃袋がモッシュ状態にあるいま、最後に「豪快 ロックステーキ唐揚げ合盛り丼」のセットリストを記して、退店。
「きょうも負けましたすみませんでしたまたあした来店しますさようなら」
◆「豪快 ロックステーキ唐揚げ合盛り丼」セットリスト
販売価格:990円(税込)
発売日:11月1日(金)より期間限定販売
販売店舗:「伝説のすた丼屋」「名物すた丼の店」全国各店舗
tokyochips編集部