新型コロナウイルス感染拡大で、自宅で過ごす時間が増えたいま、新たな衝撃事実が明らかに―――。

4月1日から全面施行された健康増進法の影響で、自宅でどう喫煙するかなどの行動に注目が集まっている。そんななか、マーケティング支援事業、SOLPANEL(ソルパネ)の企画・運営・販売を行なうパイルアップの調査結果が興味深い。

同社は4月27~28日の2日間、全国の20歳~59歳の「自宅で過ごす時間が増え、パートナーと暮らす喫煙者」「パートナーが喫煙者」の1600名を対象に「自宅での過ごし方に関する意識調査」を調査。その結果がこれ↓↓↓

自宅で過ごす時間が増えた7割。その結果86.0%がストレスを感じていると回答。ストレス発散方法第1位は男性が「喫煙する」、女性は「たくさん寝る」に

この1か月間で「2人とも在宅時間が増えた」と回答したのは45.6%。「2人とも在宅時間は増えていない」と回答したのは、どの年代も3割未満となった。

自宅で過ごす時間が増え、86.0%が「ストレスを感じている」と回答。自宅でのストレス発散方法は、男性は「喫煙する」女性は「たくさん寝る」が第1位に。

喫煙場所は「ベランダ・庭先(屋外)」が最も多いものの、加熱式ユーザーは「場所を気にせず喫煙」が容認される傾向に

喫煙場所は41.6%が「ベランダ・庭先(屋外)」と回答。紙巻きたばこと比較し、加熱式たばこユーザーは「場所を気にせず喫煙する」と回答した人が多い結果に。

部屋での喫煙で気になることを非喫煙者に聞いたところ、「におい」が最も多く69.9%、次いで「健康への影響」55.2%、「煙」44.6%と続く。

自宅での喫煙、「におい」がないたばこがポイントに!?

非喫煙者がパートナーの喫煙を許せた理由は「喫煙する時間は必要だと思うから」30.2%が第1位。

吸っているたばこ別に見ると、加熱式たばこの方が紙巻きたばこより「においが出ない」、「健康への懸念が少ない」、「煙が気にならない」など許せる理由が多い。

加熱式たばこの中でも、においが少ないものや、健康への懸念が少ないものなど、その特徴に着目して選ぶことでパートナーとよりよい関係が築けるのではないか。

SC1. この1か月間で自宅で過ごす時間は増えたか

この1か月間で「2人とも在宅時間が増えた」と回答したのは45.6%。年代で比較をすると、30代が最も多く46.5%。

「2人とも在宅時間は増えていない」と回答したのは、どの年代も3割未満となり、『Stay Home』を実施している人が多い。

上記、自身もしくはパートナーの「在宅時間が増えた」と回答した喫煙者、もしくはパートナーが喫煙者1600名に調査を実施した。

この1か月間で増えた、自宅での過ごし方

この1か月で増えた時間を聞くと、「家事」39.9%、「食事」34.7%、「料理」34.4%の時間が増えたことがわかった。

性別で比較をすると、女性は「家事」や「食事」、「料理」などが男性より高く、男性は「仕事」、「飲酒」、「喫煙」が女性より高い結果に。

自宅で過ごす時間が増えたことでストレスを感じるか

自宅で過ごす時間が増えると、ストレスが増えるという方も多いのではないか。そこで、自宅で過ごす時間が増えたと回答した1552名にストレスを感じているかを聞いた。

その結果、86.0%がストレスを感じていると回答。性別で比較をすると、男性は82.7%、女性は89.5%と女性が男性よりもストレスを感じていることがわかった。

自宅で過ごす時間が増えたことで困っていることはあるか

ストレスの原因はどのようなことか。在宅時間が増えたことで困ったことを聞いた。その結果、最も多い回答は「光熱費や食費など生活費用の増加」となり38.5%。

次いで「家事の増加」27.0%、「2人でいる時間が増えすぎた」17.3%と続く。

『コロナ離婚』という言葉も生まれるなか、2人でいる時間が増加することでストレスを感じている、困っているという人が多いことが調査から判明。

また、性別で比較をするとTOP3は女性が多く回答。『Stay Home』期間で女性はストレスを感じているのかもしれない。

あなたの現在のストレス発散方法は

ストレスを感じていると回答した人に対し、ストレスの発散方法を聞いた。

ストレス発散方法は「動画視聴(配信)・音楽鑑賞(配信)」が最も多く35.4%、次いで「たくさん寝る」32.1%、「運動する」27.9%と続く。

男性の第1位は36.3%が「喫煙する」と回答。女性は「たくさん寝る」37.0%が第1位に。みな、自宅で工夫をしてストレス発散をしている。

調査から「2人でいる時間が増えすぎた」ことや、男性よりも女性がストレスを感じているという事実が判明。

2人でいる時間をよりよい環境にするため、男性のストレス発散方法の第1位である「喫煙」について考えてみる必要がある。

【喫煙者・非喫煙者】あなた、もしくはパートナーが自宅でたばこを吸う場所をお答えください

男性のストレス発散で最も多かった「喫煙」。自宅でたばこを吸う場所を聞いたところ、「ベランダ・庭先(屋外)」41.6%が最も多く、次いで「換気扇付近(屋内)」28.7%に。

しかし、たばこ別で比較をすると、紙巻きたばこと比較し、加熱式たばこユーザーは「場所を気にせず喫煙する」と回答した人が多い結果に。

紙巻たばこと比較し、加熱式たばこが自宅で場所を気にせず喫煙を許されている。

【非喫煙者】あなたがパートナーの喫煙で気になることは

実際に、部屋での喫煙で気になることを非喫煙者に聞いたところ、「におい」が最も多く69.9%、次いで「健康への影響」55.2%、「煙」44.6%と続く。

「気になることはない」と回答した方は8.9%にとどまる結果に。

たばこ別で比較をすると、紙巻きたばこは加熱式たばこと比較しすべての項目で高い結果になった。

【非喫煙者】あなたはパートナーの方が自宅で喫煙することを許せるか

非喫煙者のパートナーで、「どこで喫煙していても許せる」と回答したのは7.1%、「できれば許したくないが、場所によっては喫煙を許せる」と回答したのは60.4%に。

計67.5%の非喫煙者が自宅での喫煙を許している。また、たばこ別で比較をすると、パートナーが紙巻きたばこユーザーの非喫煙者は「許せる」と回答した人が計63.3%に対し、加熱式たばこのユーザーは計71.8%に。

加熱式たばこが自宅での喫煙を許されているという結果に。2人で過ごす時間をよりよい環境にするためには、非喫煙者にとって加熱式のたばこがいいのかもしれない。

【非喫煙者】自宅での喫煙を許せた理由は

前問で、「許せる」と回答した人に対し、その理由を聞いた。TOP3は「喫煙する時間は必要だと思うから」30.2%、「自宅以外に喫煙できる場所がないから」19.3%、「特に周囲に被害をもたらしていないから」19.1%に。

吸っているたばこ別に見ると、加熱式たばこが紙巻きたばこより許せる理由が多いことがグラフから読み取れる。

特に紙巻きたばこと比較し、「においが出ない」、「健康への懸念が少ない」、「煙が気にならない」、「ヤニ汚れがつかない」などと回答した人が多い結果に。

加熱式たばこのなかでも、吸い応えだけでなく、においが少ないものや、健康への懸念が少ないものなど、その特徴に着目して選ぶことで、パートナーとよりよい関係が築けるのではないか。

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