テレワークやリモートワークが定着したいま、企業のセミナーや説明会もリアル会場からオンラインへその開催場所をシフトしている。
そんななかいま、企業の担当者は、「参加者数が予測できない」「自社でオンライン配信設備をそろえられない」「ZOOM や Microsoft Teams などのウェビナーアプリが不慣れで配信が不安」「ネット回線が不安定でクリアに配信できない」「撮影・収録する業者や配信サービスなど多岐にわたり、費用がかさむ」といった不安・課題を抱えている。
こうしたリモートワーク時代のオンラインセミナー(WEBセミナー)に必要な機能を、すべてワンストップでサポートするサービスが、いま注目を集めている。
ファシオの「Deliveru (デリバル)For セミナー」(https://shop.deliveru.jp/)もそのひとつ。
「Deliveru (デリバル)For セミナー」は、オンラインセミナー(WEBセミナー)に必要な機能をすべて統合した新プラットフォーム。
従来のWEB会議システムは、切断が発生しないように設計・開発され、映像や音声データ量を落として通信し、ネット回線や受講者パソコンのスペックにも影響されやすいことから映像や音声の品質が低くなる傾向にある。
そこで、「Deliveru (デリバル)For セミナー」は、セミナー主催会社が高品質とセキュリティーを担保しながら、業務負担をおさえてリーズナブルな費用で提供。発信者側も受講者も、高い満足度を得られるオンラインセミナーをサポートする。
具体的には、オンラインセミナーに必要な撮影・ライブ配信、収録・編集、受講サイト・受講管理、集客・申込受付、決済ポータルまでをワンストップで引き受け、主催企業の手間を省いて開催できる。
テレビ制作会社と共同で高品質化、3つの配信方式で展開
また、開催規模や受講料などにあわせた配信サービスや提供価格・収益モデルを提案し、主催企業は大きなリスクなく、高い品質とセキュリティーを確保したオンラインセミナーを展開できる。
さらにTVライクな映像・音声での撮影・配信も可能。大手TV制作会社 東通と共同で、テレビ番組の制作ノウハウを活かしたプロカメラワークによる映像・音声で、参加者に飽きさせない品質の高いコンテンツを配信し、セミナー効果を向上させる。
配信方式は3タイプ。ストリーミング(ライブ・アーカイブ)と双方向型通信との二つの配信方式が利用可能な「講義型・グループワーク型セミナー」、ソーシャルディスタンスをとったリアル会場の受講者と遠隔配信をセットにした「会場とWebでのハイブリッド型セミナー」、所属会社や地方在住などの事情で講師が会場に来られない場合、講師が慣れている ZOOM や Teams など遠隔会議システムで講師と会場を接続し、その映像をストリーミング配信する「遠隔セミナー」などをそろえる。
「Deliveru (デリバル)For セミナー」(https://shop.deliveru.jp/)のパッケージ標準価格は20万円から。主催会社の集客リスクに対応した受講料シェアを基本とした取り組みも実施。その本格稼働を前に、すでに選考採用した主催会社は大手を含み50社を超えている。
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