島根県松江市の冬の風物詩「かに小屋」が、12月4日~1月31日の2か月間限定で、この冬も開催!

この「かに小屋」は、市場直送の新鮮な松葉がに、紅ずわいがにをはじめ、あわび、ホタテなどのサイドメニューも充実。自分で好きな食材をチョイスして、自分でカセットコンロで焼いて食べるスタイル。

開催場所は、島根県松江市東朝日町150-7、松江港管理所1F。営業時間は11:00~21:00。事前予約制(090-4100-6942)だから、「行きたい!」って思ったら電話で席予約を。

――― ここで、島根の冬グルメ情報を。

隠岐松葉ガニ

冬の味覚の王様「松葉ガニ」。松葉ガニ漁のほとんどが隠岐諸島近海で、そのなかでも選ばれた最高品質のものが「隠岐松葉ガニ」。足につけられた青いタグが、その証。

隠岐諸島の海は、プランクトンが豊富で、栄養をたっぷり取って育った身が詰まっていて極上の味。県内の旅館などでも多く提供中。

日本酒発祥の地、島根の日本酒

「日本酒発祥の地」ともいわれる島根県。おいしい空気や水をはじめ、自然に恵まれ、日本酒づくりに最適。

そのため、島根県内には酒蔵が多く、さまざまな種類の日本酒がつくられている。お土産はもちろん、酒蔵巡りで自分好みの日本酒を見つけてみるのも楽しい。

大田市名物、へか焼き

豪快にブツ切りにしたノドグロや甘鯛などの旬の魚と野菜を特製の鉄鍋に入れ、甘辛い醤油ベースの割下で煮て食べる料理。

牛肉や豚肉が使われる「すき焼き」に対して「へか焼き」は魚のすき焼きといわれている。大田市でいまも続く海上安全・大漁祈願のお祭り「宮ごもり」では、船の乗組員や家族、魚商人でにぎやかにへか焼きを食べる習わしがある。

オロチの爪スパイス鍋

日本最大級の規模を誇る、唐辛子の一大産地である雲南市。採れる唐辛子のなかでもとくに大型のものは「オロチの爪」の名に。

雲南市で採れたスパイスを使った鍋が各店で提供中。国民宿舎 清嵐荘(写真は、ジビエ肉を使った新商品「雲南ウマ辛猪鍋」)のほか、雲南市の「スパイス鍋登録店」で体験できる。

出雲の熱々、釜揚げ蕎麦

出雲大社をはじめとした神社周辺が発祥といわれる釜揚げ蕎麦(そば)。出雲地方では、神在祭の際に、屋台で新そばをふるまったのがルーツ。

釜湯とそばを器に盛り、自分でつゆを入れて、味を調整するのが特徴。

島根の郷土料理、うずめ飯

わさびや海苔が添えられたご飯に、温かい出汁をかけて食べる郷土料理。

ごはんの中には薄口醤油で煮詰めた山菜やきのこのほか、肉や魚などの具材をうずめている。

倹約を強いられた江戸時代にぜいたくを悟られないよう、おかずをご飯の下に隠したことがルーツ。

美肌県と称される島根県民のヒミツ

大手化粧品会社のポーラが実施した、日本で1番美しい肌をもつ県を決定する「ニッポン美肌県グランプリ」で、島根県は第1回目から4年連続で1位。そして2018年も1位に選ばれています。その理由は……!?

その答えのひとつが、温泉の数。島根県には「日本三大美肌の湯」「日本三美人の湯」をはじめとした良質な温泉が60か所以上も。

しまね観光ナビ(https://www.kankou-shimane.com/spa/index)では、肌のお悩み別に温泉を探せるから、気になる人はチェックを。

美肌をつくる玉造温泉も、島根名湯のひとつ

日本最古の美肌の湯といわれるのが、島根県松江市玉湯町にある玉造温泉(たまつくりおんせん)。その開湯は奈良時代にまでさかのぼる。

古くから美肌温泉として伝えられ、製薬会社の泉質調査でも高級化粧水レベルの温泉と評価されている。

宍道湖へ注ぐ玉湯川沿いに形成された玉造温泉街には、日本一の混浴大露天風呂がある老舗旅館「長楽園」などのほか、気軽に温泉を楽しめる足湯、縁結びのパワースポットなどもあり、一日中楽しめる。

―――いよいよ始まる冬の島根時間。この冬は、「しまね観光ナビ」公式ページ内で特設サイト『しまね★美肌スイッチ』(https://www.kankou-shimane.com/fuyutabi/)を公開。

美肌のヒントが詰まった5つのテーマ「温泉・グルメ・日本酒・体験・コスメ&お土産」を通して、美肌に目覚めるコンテンツがいっぱい詰まっているので、気になる人はチェックしてみて。

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