「フリーランス、なのに不自由? 肩書ではなく、人を信じる社会になろう」

そうメッセージを発信するのは、ソリマチグループから生まれたフィンテックベンチャー企業―――会計バンク。

会計バンクは、フリーランスの人たちへ向けた全面メッセージ広告を、12月20日、日本経済新聞 朝刊全国版にて掲載した。

不自由に縛られてしまっていることへの問題提起

フリーランスの人口は、各種調査によるとコロナ禍を通じて60万人も増えたといわれ、2023年現在、全国で1500万人を超え、総売上高は23.8兆円にものぼる。

働き方改革や副業の拡大、終身雇用の崩壊などフリーランスという働き方が日本の経済で重要な時代になってきている。

ところが、フリーランス取り巻く環境は、収入の不安定さや社会保障に対する不安、また取引上での立場の弱さや社会的信用がつくられにくいことによる弊害など、整っているとはいい難い状況にある。

さらに、2023年10月から始まったインボイス制度によって、その肩書きの自由なイメージの陰でさまざまな不自由に縛られてしまっている状況になっている。

そこで、ソリマチグループ 会計バンクは、自由を手に入れるために選択をしたフリーランスが、さまざまな事情で不自由に縛られてしまっていることへの問題提起を目的としたメッセージを発信することにしました。

フリーランスという働き方への支援の輪が広がれば

会計バンクは、今回の新聞広告掲載に込めた想いについて、こう伝えている。

「会計バンクはかねてより、今後の日本を担っていく『フリーランス』という職業の地位や安定を目指していくべきと考え、フリーランスのみなさまを応援する事業・サービスを展開してまいりました。

当社のサービスであるインボイスに対応した請求書・領収書を発行できる『スマホインボイスFinFin』では、フリーランスの方の毎月の平均発行枚数をカバーできる10枚までの請求書の発行を無料とし、できる限り無償に近い形でサービスの提供を実現しています。

今回の広告企画では、『フリーランスという働き方に、ほんとうの自由を。肩書ではなく、人を信じる社会になろう。』という広告コピーのもと、 会計バンクのみでなく、様々な企業・団体を巻き込み、社会全体で支援していくことを提案・発信しています。

広告を通じて、少しでもフリーランスという働き方への支援の輪が広がるきっかけになればと考えています。

メッセージが体現しているように、これからも会計バンク株式会社は、技術、熱量、そして機動力を持ち大きな可能性を秘めたフリーランスの方を応援し、会計でみなさまの生活を支えてまいります、

メッセージと共に、空高く飛ぶ鳥を見つめるケープペンギンが、自由と不自由の対比として描かれ、テーマを具現化して印象を強くしています」(会計バンク)

会計バンクが提供する「スマホインボイスFinFin」の特長

会計バンクが提供する「スマホインボイスFinFin」は、手間のかかる請求書や領収書をスマホだけでかんたんに作成送信するだけでなく、請求書をもらった相手も受信をワンタッチで行えるサービス。

さらには、請求書発行月10枚までなら無料で利用できる。

また、「FinFin」からは、「スマホだけで一番かんたんに全自動で確定申告を完結できる」を開発コンセプトにした会計アプリ「スマホ会計FinFin」も提供中。

銀行 API や AI-OCR を駆使し、仕訳の自動化を極力行うとともに、確定申告初心者でも、かんたんに最後まで到達できるよう、会計バンク独自の対話型 UXUI を搭載している。詳しくは公式サイトをチェック↓↓↓
https://www.finfin.jp/sp-invoice/

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