コロナ第3波が世界を震わせているなか、日本人の体質変化や疾患リスクも深刻な悩みが―――。
コロナ禍での強敵は、コロナ太りやストレス。新型コロナウイルス感染症を恐れるあまり、心筋梗塞や脳梗塞など、突然死を招く血管事故リスクがじわりじわりと密かに高まっている。
たとえば、家にこもりがちの身体が屋内と屋外の寒暖差にさらされて、血圧や脈拍に急に変動し、動脈硬化へのリスクが高まり、傷つきやすくなった血管は一触即発の状態に……。
コロナ太りやストレスが続くコロナ禍の毎日、とくに、寒い冬は要注意。血管事故についても、しっかりとした予防策が必要といわれている。
こうしたリスクを打破する予防策として、「オリーブオイルを活用した食事のコントロールで、血管をしなやかにしながら、コロナ太りの改善を」と呼びかけているのが、オリーブオイル健康ラボ。
オリーブオイル健康ラボは、循環器専門医で池谷医院 池谷敏郎 院長(東京医科大学客員講師)監修「冬の血管事故リスクを防ぐオリーブオイル活用術」で、エクストラバージンオリーブオイルと、いま話題の大豆ミートレシピを公式ホームページに公開した。
http://oliveoil-lab.jp/column/index14.html#p03
オリーブオイルで血管をしなやかに、コロナ太りも改善
コロナ禍で血管事故リスクが増えるいま、なぜオリーブオイルか。その理由について、池谷先生はこう解説する。
「コロナ太りで蓄積した内臓脂肪を減らすことは、動脈硬化の原因となる高血圧、糖尿病、そして脂質異常症を改善することに役立ちます。もっとも有効な方法は、コロナ禍で摂取過剰となっている糖質、炭水化物の制限です」
「米、麺、パンや菓子、清涼飲料水、甘いフルーツをできるだけ減らしましょう! ただし、ここで問題となるのがエネルギー不足による体調不良。タンパク質とともに良質な脂質を摂取して、極端なエネルギー、栄養不足を防ぐことです」
「調理のさいにはエクストラバージンオリーブオイルを上手に活用し、無理なくおいしくコロナ太りを解消し、しなやかな血管をつくりましょう。主成分であるオレイン酸には、血中の善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)のバランスを整える働きがあり、また、動脈硬化の原因となる酸化ストレスを防ぐポリフェノールをたくさん含んでいます」
「体重を減らそうとして急にランニングなどを始めると、心臓や血管に負担をかけることになってむしろ危険です。毎日の食事をコントロールすることで血管をいたわりながら、肥満傾向を改善すれば、血管事故のリスクを減らせます」(池谷先生)
動物性脂肪ゼロの大豆ミート+悪玉コレステロールを減らそう!
「お肉は大切なタンパク源ですが、悪玉コレステロールを増やす動物性脂肪を摂り過ぎてしまいがちという欠点があり、事実動物性脂肪の過剰摂取が心筋梗塞の発症リスクを高めるとの研究結果が報告されています」
「そこで、お肉の代わりのタンパク源として活用したいのが大豆ミートです。大豆の植物性タンパク質からつくられていて、カロリーが低く、食物繊維が豊富」
「肉の食感や味わいが感じられるのに、動物性脂肪はゼロです。大豆ミートをオリーブオイルで調理すれば、まるで動物性脂肪をオリーブオイルに置き換えたお肉のようになり、血管をいたわりながら、満足感のある食事が楽しめます」(池谷先生)
そんな大豆ミートを使ったレシピ例が↑↑↑画像の「大豆ミートからあげ/からあげおろしポン酢」「大豆ミートハンバーグ」。
「大豆ミートをひき肉の代わりに使って、大幅にカロリーダウン。食物繊維もプラスできます。ソースと付け合わせの野菜は、しなやかな血管づくりに役立ちます」と池谷先生もすすめる。
―――コロナ禍で静かに迫り寄るコロナ太りやストレス。それをエクストラバージンオリーブオイルと大豆ミートレシピで打破! 2品の詳しいレシピは、公式ホームページをチェックしてみて。