目が見えにくくなる。視野が欠ける。手足が痺れ(しびれ)る。感覚がなくなる。吐き気がある―――。

これ、視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)にある症状。

NMOSDは、自分の細胞を間違って攻撃してしまう「自己免疫疾患」という難病のひとつ。

患者の9割が女性で、発症年齢のピークは30代後半から40代前半といわれている。

そこにいま、NMOSD への治療薬が登場し、早期発見・早期治療と NMOSD の認知拡大を狙い、あの中外製薬が動いた。それが↓↓↓

中外製薬 NMOSD 疾患啓発ショートフィルム

題して、「あの子を連れて旅に出たら、わからないことをわかりたくなった話」。

堀田真由、須藤理彩、松岡広大が出演し、岸田奈美の原案ストーリーを、柳明奈監督が映像化。コミカルでテンポの速さで独特の世界観と、指定難病の NMOSD(視神経脊髄炎スペクトラム障害)をわかりやすく描いた作品に。

この作品には、「より多くの人にこの疾患を知ってもらうことが、早期発見・早期治療や、患者さんのサポートにつなげたい」(中外製薬プライマリー製品政策部 通崇夫氏)という同社の想いが込められている。

主演の堀田真由は「周囲の人に症状を気付いてもらいにくい NMOSD の深い部分を知ってもらいたい。主人公一家を通して、家族の在り方を考えるきっかけになればうれしい」と伝えた。

NMOSDを患う母 郁子(須藤理彩)と大学生の美月(堀田真由)の物語

この中外製薬 NMOSD 疾患啓発ショートフィルム「あの子を連れて旅に出たら、わからないことをわかりたくなった話」のストーリーはこうだ↓↓↓

―――父を亡くし、母・郁子(須藤理彩)と二人で暮らす大学生の美月(堀田真由)。

1年前、郁子はNMOSD(視神経脊髄炎スペクトラム障害)という難病を発症。この難病をきっかけに母娘のあたりまえだった日常が変わってしまった。

郁子は目が見えづらく手足に痺れがあるが、娘には心配をかけまいと気丈に振る舞い、美月はそんな母への接し方に悩み、心配しながら日々を過ごしている。

ある日、美月は彼氏の陽一(松岡広大)といっしょに母を外に連れ出す計画を立てていた。ドアのチャイムが鳴り、陽一を迎えにいくと、そこに立っていたのは陽一ではなく配達員だった。

そこで受け取った贈り物が、母と美月の関係を大きく変えていく―――。

柳明奈監督と原作者 岸田奈美がこの物語に込めた想い

原作者の岸田奈美、映像化した柳明奈監督は、今回の NMOSD 疾患啓発ショートフィルムに、こんな想いを込めて挑んだ。

「病気自体はセンシティブなことですが、もっと身近に感じてほしいということから、いろいろな小ネタを仕込みました。すると柳監督が、その小ネタすべてを映像化してくれた。それがうれしかった」(岸田奈美)

「岸田さんの愛のあるやさしい言葉をひとつもこぼれないように、拾い集めることに注力して表現するように努めました」(柳明奈監督)

「撮影をすすめるうちに、わからない・知らないことを伝えるためには言葉ではなくひとつひとつの感情を描いていくことが大事だと気づき、その感情を映像で伝えていくことに集中していった」(柳明奈監督)

―――中外製薬 NMOSD 疾患啓発ショートフィルム「あの子を連れて旅に出たら、わからないことをわかりたくなった話」の本編は、7月中旬、中外製薬 YouTube チャンネルで公開。

この本編公開に先行し、メイキングやインタビューの映像が中外製薬 YouTube チャンネルに公開されているから、気になる人はチェックしてみて↓↓↓

中外製薬 NMOSD 疾患啓発ショートフィルム「あの子を連れて旅に出たら、わからないことをわかりたくなった話」の制作は、中外製薬・ワンメディア。

今回の企画は、中外製薬が実施する希少疾患領域での患者中心・社会課題解決支援活動プロジェクト「SPOTLIGHT」の一部として実施。

SPOTLIGHT は、「患者中心の高度かつ持続可能な医療の実現」に向けたさまざまな取り組みをステークホルダーと広く共有し、希少疾患を取り巻く社会課題の解決の一助となることをめざしている。SPOTLIGHT の活動については、中外製薬ウェブサイトへ↓↓↓
https://www.chugai-pharm.co.jp/sustainability/patient/spotlight.html

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