「バブアーは歴史あるブランド背景に加え、リワックスやリペアをしてずっと着られるところに惹かれました。自分のジャケットもそのように育てていきたいなと思っています」

「バブアーは年齢を重ねるほどに、着用したときの印象にも味が出ることを期待しています。振り袖やドレスのように、子どもにも着てもらいたいくらい大切にしています」

―――こうした #バブアー女子 をはじめ、30~40代コアファンと、幅広い層にその魅力が浸透している、英国老舗アウトドア・ライフスタイルブランド「Barbour」(バブアー)。

そんなバブアーが、世代を超えて愛されるサスティナブルな試み『Barbour. WAX FOR LIFE』を展開し始めた。

「RE-WAX」という伝統習慣から100年

「Barbour」(バブアー)といえば、100年以上続く英国伝統のアウター「ワックスドジャケット」。

前述のバブアー女子たちが「リペアしてずっと着られる」と愛するワックスドジャケットは、生地にワックスを染み込ませ、防水性を高めたバブアー定番アイテム。

バブアーワックスドジャケットの生地は、丈夫なうえに、防水性が弱まったらワックスを塗り直せば防水性がよみがえり、この「RE-WAX」を繰り返し、着れば着るほど生地が味わい深く変化していくのが特長。

バブアーは今回、この「RE-WAX」というワックスドジャケットのサービスを始めて100年を経たのにあわせ、モノをいつまでも大事にしロングライフでブランドとつきあえるサスティナブルなプロジェクト『Barbour. WAX FOR LIFE』を、9月1日から国内店舗で展開している。

ユーズドをリメイクしたビンテージ「RE-LOVED」を限定販売

今回のプロジェクト『Barbour. WAX FOR LIFE』のなかでも、最も注目したいのが、「RE-LOVED」。

コアファンが⾧年愛用したワックスドジャケットを回収し、ユーズドのワックスドジャケットを修繕、リメイクし特定の店舗や公式サイトで限定販売中。

ビンテージ感や使用感がそれぞれにあって、一点モノでそれぞれに個体差がある。しかも新品とはまた違った新たな価値があるなどが特徴で、次のバブアー世代へ受け継がれていく……。

初めて「RE-LOVED」を手にする人にとっては、その出会ったビンテージワックスドジャケット1着で、バブアーの大きな歴史の流れに乗れる、絶好の機会といえる。

「RE-WAX」「My Barbour」にも注目!

今回のプロジェクト『Barbour. WAX FOR LIFE』では、このビンテージワックスドジャケットを限定販売する「RE-LOVED」のほか、経験豊かな専門スタッフが「RE-WAX」の施し方を実演する「RE-WAX」も展開中。

使い倒したワックスドジャケットが、専門スタッフのワックス施工によって、みるみる内に息を吹き返していく様は、Barbourファン必見。

また、店頭購入したワックスドジャケットに無料で刺繍を入れるサービス「My Barbour」も実施。文字のサイズとフォント、さらに糸のカラーを選び、名前やイニシャルなど、購入者の希望にあわせて刺繍してくれる。

「モノを大事にする精神」をつなぐ

―――1894年、イングランド北東部サウスシールズで生まれたBarbour。

100年を超える英国老舗ブランド Barbour は、イギリス文化の象徴的マインド「モノを大事にする精神」をつなぐべく、自社製品をずっと愛し続けていくアクションを展開中。

今回の「Barbour. WAX FOR LIFE」は、現代社会のサスティナビリティの精神にも通じるプロジェクトのひとつ。

「今後も英国の老舗ブランドとして、持続可能な未来の実現へむけ、モノと社会との架け橋となるよう貢献していく」という。

◆ Barbour
https://www.japan.barbour.com/

取材協力:伊勢丹新宿店

おすすめ記事