キングソフトといえば、Microsoft Excel(エクセル)、Word(ワード)、PowerPoint(パワーポイント)などと高いファイル互換性がある「KINGSOFT Office」。
このキングソフトの総合オフィスソフト「Kingsoft Office」をルーツとし、15年間でWindows版・Mac版、アプリ版であわせて累計約800万のユーザーに愛され続ける総合オフィスソフトが「WPS Office」。
その「WPS Office」をクラウド版へと進化させ、さらに使いやすく安心・便利にした新たなクラウドサービス「WPS Docs」が、9月30日から提供を開始した。
テレワーク時代に最適化された「WPS Docs」は、最大20GBのユーザフィアルストレージや、複数同時ファイル編集、アカウント管理、PDF編集などがひとつになったクラウド型総合オフィスソフト。
「WPS Docs」にアカウントを作成すれば、文書作成・表計算・スライド作成といった「WPS Office」の機能を、WEBブラウザー・モバイルアプリ・PCデスクトップアプリから利用できる。
ってことでさっそく、その特長をみていこう↓↓↓
複数同時ファイル編集、編集範囲設定OK、変更履歴で過去7日間まで戻れる!
WPS Officeでは、ファイルをひとつアプリで閲覧・編集でき、パソコンならひとつのウィンドウ内ですべてのファイルを表示できることから、作業をより効率的にこなせる。
また、大量のデータ入力や、レポートの共同編集など、複数人でオンラインで同時にファイルを編集できるのも特長。
ファイルのオーナーが、編集エリアや編集範囲を設定できのもうれしい。これで、誤入力による情報の変更を防げる。
また、共有フォルダを作成することで、大容量ファイルでもかんたんにファイル共有できる。
そして、クラウドストレージに自動保存されたファイルは、保存されたファイルを過去バージョンに復元もできる。これもありがたい。
変更履歴は、直近の変更のほか、当日中・過去3日間・過去7日間と期間をさかのぼって確認・復元できる。
最大の注目ポイント、高度なPDF編集!
そして、WPS Docs の最大の注目ポイントは、高度なPDF編集機能。
PDFファイルの作成はもちろん、ファイルの分割やページの入れ替え、文字の直接編集まで、高度な編集に対応。
具体的には、テキスト修正、挿入画像、挿入図形、挿入ページ、挿入署名、挿入ハイライト、挿入コメント、挿入PDFから画像ファイルに変換、PDFからテキストファイルに変換、透かしマークの追加などが実行できる。
Google、Apple ID、LINE、FaceBook、Twitter アカウントでログインOK
また、WPS Docs アカウントを登録するさいは、Google、Apple ID、LINE、FaceBook、Twitter、Dropbox、WeChatといった、普段よく使うアカウントでログインできるのも特長。
新たなアカウントを登録することなく、使い慣れたアカウントIDとパスワードでかんたんにログイン・編集・管理できるのもうれしい。
さらに、履歴書や、請求書、見積書などビジネスユースのものから、グリーティングカード、レター、家計管理表といったパーソナルユースのものまで、250を越える無料のテンプレートを搭載。
テンプレートは、キングソフト独自のテンプレートサイトからもダウンロードできる。
他社同類サービスを圧倒する、驚きの低価格!
WPS Docsは普段よく使う機能を厳選し、必要十分な仕様で、圧倒的な低価格を実現した点にも注目。
たとえば、Microsoft 365 は年間12,984円、Google Workspace は年間8,976円なのに対し、この WPS Docs は、4,560円!
月額380円という、カフェのコーヒー1杯の値段でクラウド版総合オフィスソフトとPDF編集ができるのは、この WPS Docs だけのアドバンテージであることは間違いない。
ちなみに、WPS Docs には、この有料版と、広告表示がある無料版がある。気になる人はまず、無料版でそのアドバンテージを体感してもいい。
◆無料版
・1GB オンラインストレージ
・ウェブ版オフィスソフト
・広告表示あり
◆有料版 年額4,560円(6ヶ月プランの場合は2,520円)
・20GB オンラインストレージ
・ウェブ版オフィスソフト
・デスクトップアプリ版オフィスソフト
・PDF作成、編集関連
・広告表示なし
「WPS Docs はみんなでシェアする時代へと導くツールに」
キングソフト 馮達 代表取締役社長は、この WPS Docs について、こう期待を込める。
「ことしで17年目をむかえるキングソフトは、創業時から『すべてのユーザーにキングソフトを。インターネットを通じてより便利な世の中をめざす』という理念をもって、常に時代の流れにあわせて、PCソフトやアプリなど幅広い事業を展開し、成長を続けてきました」
「きょうこの WPS Docs をローンチすることができるのも、キングソフト製品をご愛用いただいているすべてのユーザーの皆様の支持があるからこそ」
「オフィスに出勤して働くことが当たり前であった時代から、働く場所を自分で選択することができる時代へと変化が始まり、この1年あまりで急速にテレワークが浸透しています」
「こうしたトレンドのなかで WPS Docs は、情報を個人で使う時代から、みんなでシェアする時代へと導くツールとなることでしょう」
「キングソフトは、自社と他社の SaaS サービスとの連携を強化し、個人ユーザーの利便性と法人ユーザーの業務効化を支えていきたいと思います」(キングソフト 馮達 代表取締役社長)
「他社サービス料金のほぼ半額を実現」
また、キングソフト 福田鋭 専務取締役は、このクラウド型総合オフィスソフト WPS Docs が他社同類製品を引き離すアドバンテージについて、こう伝えた。
「この WPS Docs の製品コンセプトは、『あらゆる時間にあらゆる場所からすべての人に使ってもらいたい オフィスソフトを中心としたクラウドサービス』です」
「世界ではすでに5億人のユーザーに同サービスを活用いただいており、確信をもっておすすめできるサービスで、年間4,560円(月額に直すと380円)と、他社と比較してもリーズナブルな価格設定となっております」
「この価格が実現したのは、一般のユーザーはあまり使わない・触ったことがない機能等は排除し、その代わりに『本当に必要な機能』『必要なのに入っていない機能』の開発・マーケティングを強化したからです」
◆キングソフト「WPS Docs」
https://www.wpsdocs.jp/