「色付きリップをつけている人が、つけていない人に比べ4歳も若く見える」

―――そんな衝撃的な調査結果が明らかになった。

エイジングケアリップクリームの「メンソレータム オーラ ザ リップ」を展開するロート製薬は、全国の20~50代の女性600名を対象に「唇と印象に関する調査」を9月に実施。

本調査を通じて、コロナ下で老け顔が増加傾向にあることや、唇のトーンアップで“見た目年齢”に大きな変化があることが判明した。

色付きリップをした人が4歳も若々しく見える!

「唇と印象に関する調査」では、色付きリップをつけていない写真(P)と、つけている写真(Q)を見せて年齢を聞いたところ、中央値でそれぞれ(P)49歳、(Q)45歳に。色付きリップをした人が、4歳も若々しく見えるという。

また、色付きリップをつけていない写真(P)と、つけている写真(Q)を見せ、その印象に質問。「若々しい」と回答した人は、(P)37.3%、(Q)63.0%と、色付きリップをつけている写真の方が、25.7ポイント高いことがわかった。

「血色が良い」と回答した人は、それぞれ(P)22.3%、(Q)69.7%と、色付きリップをつけている写真の方が、47.4ポイント高いことが判明。

そして、コロナ前後の変化について聞いたところ、約6割(59.5%)が「ほうれい線が気になるようになった」と回答するなど、マスクを着用し、表情筋を使う機会が減ることで、ほうれい線が気になっていることがわかった。

マスクを外すときこと、口元が注目される!

こうした調査結果を得て、印象評論家の美有姫(重田みゆき)先生は、「唇は、顔の中でも色味がはっきりしているパーツで印象に影響を与えやすいです。意識調査でも色付きリップをつけた人が、つけていない人に比べ『若々しく見える(25.7ポイント差)』『血色が良く見える(47.4ポイント)』という結果が出ています」と指摘。

年齢を重ねると色味が薄くなる傾向で、暖色系の色味を載せるだけで血色がよく見え、若々しいイメージに繋がるなど、見た目年齢に大きな印象を与えるので、唇ケアが重要ですと解説する。

「コロナ下で日常的にマスクをつけることが多いが、実はマスクを外すときこと、口元が注目されやすくなります。コロナ下で出会った人には、マスクを外したとき初めて顔全体を見ることから、印象も強くなりがち」

そして、隠れている部位は、美化し、自分の理想に近づけて想像してしまう傾向にある。約9割(88.7%)が「マスクをつけているときは、口紅をつけたくない」と回答していることからも、マスクの下は無防備になりがちに。

“アゴしゃべり”から“頬しゃべり”へ

唇ケアの具体的な方法として美有姫(重田みゆき)先生は、「顔の印象が老けてきたと気になる人は、色付きリップなど暖色系の色味を唇にプラスすることで、活気がある・元気な若々しい印象を与えることのできるのでオススメです」と紹介。

さらに、「日本人はアゴを下にさげて話す“アゴしゃべり”をする傾向にあります」とコメント。

「この話し方では、マスクをしていると、目元の表情が現れにくく、暗い印象を与えてしまいます。なので、“アゴしゃべり”ではなく、声のトーンも高く・聞き取りやすい“頬しゃべり”をオススメしています」

美有姫(重田みゆき)先生は“頬しゃべり”の、練習方法として、「い・えトレーニング」を紹介。

「まず、アゴの下に手の平を当てて、アゴが動かないように固定。次にアゴを下げずに頬骨筋周辺をアップさせ、「い」「え」を交互に発声。これを1日30回程度繰り返します」

―――こうしたアドバイスをもとに、まずは薄さや乾燥による縦じわなど、年齢による見た目の変化が気になってきた唇をキレイ見せる色付きリップでケアしてみて。

おすすめ記事