「honto」とのサービス提携でマンガの3択推奨サービスを展開する「さんたクン」(開発・提供:タイムリーヒットプロジェクト)は、10代~30代のマンガ好き約650人を対象に実態調査を実施した。

今回の調査結果では、マンガ好きの約8割が「もっと自分の興味の幅を広げたい」と感じているいっぽう、過半数となる約56%が「動画やマンガなど新しいコンテンツを検索で探すのは疲れる」と回答。

まさに検索疲れをしている”選択難民”の存在が明らかに。

◆さんたクン
https://santakun.jp/

2人に1人が3択サービス「さんたクン」で新しいマンガに出会えた!

そんななか、約2人に1人が「さんたクン」を使用することで「新しいマンガに出会えた」と感じていることもわかった。

あわせて行った「さんたクン」と「honto」のサービス連携におけるデータ分析では、立ち読みからの購入率が従来比約3割増となったこと、さらに約4割のユーザーが繰り返し「さんたクン」を使用していることがわかった。

また、上記調査とあわせて行った「さんたクン」と「honto」のサービス連携におけるデータ分析では、「さんたクン」を経由した場合の「honto」での試し読みからの購入率が従来比約3割向上。

さらに約4割のユーザーが繰り返し「さんたクン」を使用していることもわかった。

興味の幅の理想と現状のギャップを抱える“選択難民”にとって、「“3択“が、まだ見ぬコンテンツへストレスなく誘う処方箋となれるかも」と分析する。

今後、飛躍的に増加するであろう“選択難民”を救う心地よい情報の提案を社会に広める目的で行われた、「さんたクン」による今回の調査。

3択という選択肢は、心理的ハードルが低く、スムーズな体験かつ何度でもやりたくなる、「現代にちょうどいい」体験であると考え、タイムリーヒットプロジェクトはこれからも事業を展開していくという。

“3”という数字、“3択”の理由

テクノロジーの進化、文化的成熟により、これまで以上にたくさんの選択肢が提示される現代。

たくさんの可能性から行動を選べる反面、選択肢の豊富さゆえに「選択疲れ」ともいえる悩みを抱える人が増えているか。

人間は元来、少なすぎる選択肢にも、過剰な選択肢にもストレスを感じる性質があるといわれるなか、氾濫する選択肢からその瞬間、その人に最適な提案をするうえで、選択肢はいくつであるべきか。

タイムリーヒットが出した答えは、図形を安定させる線分数で、また“三大○○”など日本人が歴史的に親しんできた “3”という数字だったという。

「さんたクン」のデザインコンセプト

「さんたクン」は、3つの選択肢「3択」で答えてくれる、3本の耳を持つうさぎが登場。

このかたちは手を3にした様子からイメージ。「さんたクン」は眉毛がよく動き表情が豊か。適当に3択を出しているように見えて、実は裏ですごく悩んでいたり……。

隣にいるのは「さんたクン」の相棒の犬。数字の3の形をしている。犬は「さんたクン」のように表情はあまり変わらないし、離さないけど、いつも隣であたたかく「さんたクン」を見守っている。

情報は量から、タイミングへ…タイムリーヒットプロジェクト参画者募集中

WATER が中心となり、小西利行がクリエイティブディレクターを務め、電通・・電通テック(+tech labo)、SIGNING のメンバーが企画協力するタイムリーヒットプロジェクト。

「さんたクン」から始まるタイムリーヒットは今後、大学などの研究機関と連携し、有益な情報とはなにか、それをいかに情報収集し、社会に提案できるかを研究する「タイミングリサーチ研究所」の設立や、世界中のさまざまな企業とコラボすることで、新しいサービスを生み出す活動「タイムリーコラボレーション」の実現をめざす。

「社会はすでに成熟し、情報化技術も高度化するからこそ、タイムリーヒットプロジェクトはもっと人間的なよろこびにちかい情報を提案。情報は、量から、タイミングへ。その大きなパラダイムシフトをつくりだしていく」(タイムリーヒットプロジェクト)

タイムリーヒットプロジェクトは、こうした試みへの参加する企業・団体・個人を募集中。気になる人は公式サイトをチェックしてみて。

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