テレビやネットメディアで町中華がピックアップされるなか、中華料理は家庭でもいろいろな形にアレンジされ、その家の独特の味があるともいわれている。

チャーハンもそんな中華料理のひとつ。家庭でつくるチャーハンでいま、ユニークな取り組みが「#家チャーBANK PROJECT」!

この「#家チャーBANK PROJECT」は、チャーハンをこよなく愛し、その魅力を世の中に広めることに日々尽力しているごはん同盟(https://gohandoumei.com/)という団体が立ち上げたプロジェクト。

同プロジェクトでは、有志のママ・パパたちが、愛情あふれコスパに優れた我が家のチャーハン“#家チャー” のレシピを持ち寄ることで、家庭でのチャーハンづくりをサポートしあい、期待と不安のなか新生活を迎える子どもたちを、家庭の味がもたらす「安らぎ」と「栄養」を通じて応援する取り組み。

#家チャーBANK PROJECT 立ち上げの背景

日常が大きく変化する新生活シーズン、先の見えないコロナ禍、厳しい経済状況で不安を感じる若者たちが多い。

また、2022年は成人年齢も引き下げられ、これまで以上に自分自身で考えなければならないことが増えるタイミングともいえる。

慣れない生活を乗り切るためのスタミナも、これまで以上に必要になるはず。

ごはん同盟は、そんな若者たちのために、家庭のチャーハンを通じた応援がしたいという思いでこの #家チャーBANK PROJECT をスタート。

「家庭のチャーハンならではの、ほっとする味わいや豊富な栄養は、新生活に旅立つ若者の支えになります。また、残り物を活用でき、1品で栄養が摂れてお腹を満たせる手作りチャーハンは家計にもやさしく、ママ・パパにとってもベストソリューションです」と話すのは、しらいのりこ代表。

チャーハンに対する思いにすれ違い!子どもたちはみんなチャーハンが大好き?

ごはん同盟が事前に実施した調査では、親と子で家庭でのチャーハンづくりに対する意識のすれ違いが明らかになったという。

結果を見ると、親の約3人に1人が「家族に手抜きだと思われそう」というマイナスなイメージを家庭のチャーハンに持っていることがわかった。

また、「パラパラにつくれない」「べちゃべちゃしてしまう」「味付けがうまくいかない」など、手づくりチャーハンには出来栄えへの懸念も大きいようだ。

さらに突っ込んで、ずばり家族に手作りチャーハンを振舞うことに積極的か消極的かをたずねたところ、ママ・パパの約半数が”消極的”という現実が明らかになったという。

いっぽうで、子どもたちの好きなお米料理を調べてみたところ、チャーハンと答えた割合が92%と、最も多いという結果に。

また、過半数の子どもたちが、親がつくるチャーハンを「とても好き」と答え、「まあまあ好き」と答えた人を合わせると、なんと9割もの子どもたちが親のつくるチャーハンが好きだということもわかった。

また、親が作るチャーハンの好きなところたずねると、「味が好み」がもっとも多く、次いで「愛情を感じる」「懐かしい味がする」「落ち着く、癒される」といった声が多く、むしろ「パラパラではなくて、しっとりしている」ところが好きという意見も見られた。

ママ・パパが感じている後ろめたさに反して、子どもたちは、親の手作りチャーハンに込められた愛情や家庭ならではの味わいに安らぎや温もりを感じ、おいしいと評価していることもわかった。

さらに、6割以上の子どもたちが「いまよりももっと、親が作ったチャーハンを食べたい」と思っていることも明らかに。

―――ってことで、この記事をチェックしてしまったママさん・パパ、きょうの献立はあらためて、チャーハンにしてみて!

#家チャーBANK PROJECT の参加方法

#家チャーBANK PROJECT は家庭でつくったチャーハンの写真に調理工程やレシピのポイントを付け添えたうえで、「#家チャーBANK」を付けてTwitterで投稿するだけ。詳細は公式サイト&公式Twitterをチェック↓↓↓
https://home-fried-rice-project.jp/
https://twitter.com/iechabank

ごはん同盟おすすめ! コスパ最強 #家チャーレシピ がこれ↓↓↓

最後に、ごはん同盟おすすめの #家チャーレシピ を紹介!

◆豚キムチのとろとろチーズチャーハン

作り方
1.フライパンに油を入れて中火で熱す。
2.豚コマ、キムチを炒め、ご飯、市販のペースト状の中華調味料を入れる。
3.中央にピザ用のチーズを入れて、蓋をしてチーズが溶けたらできあがり。

パパ・ママのつくったチャーハンがもっと食べたくなっちゃうこのプロジェクト、チャーハンで若者を元気づけるごはん同盟の取り組み、ぜひチェックしてみて!

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