3Dシミュレーションソフト「FlexSim」を中核としたデジタルツイン技術や、災害時位置情報受信アプリ「ココダヨ」の開発・販売などを手がけるゼネテック(東京都新宿区)は、ビジネスプランコンテスト「DXチャレンジ2022~人と地球にやさしい社会の実現へ~」を開催。
募集テーマは、「人と地球にやさしい社会を、デジタル技術で実現するプラン」。
AI・IoT・ロボティクス・デジタルツインなどの幅広いデジタル技術・発想を組み合わせ、「人や地球にやさしい社会づくり」に貢献するビジネスプランを募集する。
開催部門は、高等学校・高専・大学・大学院に在籍している学生個人およびグループの「学生の部」と、一般社会人の個人およびグループの「社会人の部」(法人での参加は不可)。
最優秀賞は賞金500万円(1本)、優秀賞100万円(各部1本)、佳作50万(各部1本)。
プレエントリーは4月11日~5月31日17:00まで、書類1次審査提出締切は8月20日17:00まで。
◆ゼネテック DXチャレンジ2022
https://www.genetec.co.jp/contest/
日本の製造現場4500社以上の品質向上や効率化をサポート
ゼネテックは創業以来、組み込みシステムの受託開発を皮切りに、35年以上に渡り、製造業の製品開発パートナーとして技術革新を重ねてきた企業。
大手から中小まで、製造現場のデジタル活用を支援する各種ソフトウェアソリューションも展開し、これまで日本の製造現場4500社以上の品質向上や効率化を支えてきた。
災害時位置情報受信アプリ「ココダヨ」を開発・販売
また、2016年には自社開発による災害時位置情報受信アプリ「ココダヨ」の提供を開始し、災害時の備えや平常時の見守りアプリとして、人々の安心・安全を支えるなど、その事業領域を広げてきた。
ゼネテックのこれまでの事業成長は、顧客をはじめ、株主、広く社会に支えられてきたことが基盤となっていることをあらためて認識し、「人と地球にやさしい、サステナブルな社会をデジタル技術で実現」することで、社会に寄与することに取り組んできたという。
こうした取り組みの一環として、ゼネテックは、「将来を担う若手技術者・起業家の発想力を伸ばし、そのアイディアを活かす環境を創造する」を目的としたビジネスプランコンテストを企画。
このビジネスプランコンテスト「DXチャレンジ2022~人と地球にやさしい社会の実現へ~」を通して、社会のデジタル改革をより推進させるDX(デジタルトランスフォーメンション)分野のビジネスプランを募り、企画した学生・若手エンジニアといっしょに実現をめざすことで、デジタル化による「人と地球にやさしい社会」「日本の製造業の復活」に向けて加速していくという。
◆ゼネテック DXチャレンジ2022
https://www.genetec.co.jp/contest/